Twitter/Sudarsan Pattnaik

イギリスの新首相にインド系の人間が選ばれたとして、サンド・アーティストがその像を作り上げた。

インドのビーチで砂の像を制作

そのアーティストとは、インド人のSudarsan Pattnayakさんだ。

彼は先日、インド系のリシ・スナク氏が、初めてイギリスの首相に就任したことを祝い、インド・オディシャ州のプリービーチで、彼の砂の像を制作したという。

その像には、「おめでとう」の文字と共に、リシ・スナク氏の背後にユニオンジャックが描かれ、多くの観光客も写真を撮っていたそうだ。

Heartiest congratulations @RishiSunak. My sandart at Puri beach in India on the new UK Prime Minister.#RishiSunak pic.twitter.com/BZCtBjw42Y

— Sudarsan Pattnaik (@sudarsansand) October 25, 2022

元労働党党首に似ているとの声

Pattnayakさんはこの像の写真をSNSに投稿したのだが、どうやらスナク首相よりも、イギリス労働党の元党首であるトニー・ブレア氏に似ているとの声も寄せられたとか。

これを見たユーザーからは「素晴らしい」や「見事」といった意見と共に、「やあ、こんにちは、トニー・ブレア」や「トニー・ブレアがもう一期、首相を務めるとは知らなかったよ」といったジョークが寄せられたという。

トニー・ブレア氏は、労働党の元党首で、1997年から2007年まで首相を務めた人物とされている。

モディ首相も祝辞をツイート

インドでは、スナク首相が就任したことで、全国紙を賑わせており、モディ首相も10月24日にツイッターで祝辞を送ったという。

モディ首相は「あなたがイギリスの首相になったことで、グローバルな問題で緊密に協力することを楽しみにしています」と投稿したそうだ。

スナク首相は、オックスフォード大学やアメリカのスタンフォード大学で学んだ後、大手金融機関などでの勤務を経て、2015年から下院議員となる。またIT大手「Infosys」の共同創業者の娘である、インド人のAkshata Murtyさんと結婚している。（了）

出典元：MailOnline：Blair switch project: Indian artist honours Rishi Sunak with sand sculpture…but it looks more like former Labour leader(10/26)