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コンゴ民主共和国の政治家、エボラ出血熱の予防を訴えた後、暴行されて死亡

コンゴ民主共和国の政治家、エボラ出血熱の予防を訴えた後、暴行されて死亡
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アフリカのコンゴ民主共和国において先日、ラジオ番組に出演し、エボラ出血熱の流行に関する啓発活動を行った政治家が、暴行を受けて死亡した。

 

ラジオ番組に出演後、自宅で襲撃される

 

この事件が起きたのは9月27日、場所はコンゴ民主共和国北東部の都市、Butemboとされている。

 

亡くなったのは、与党の「民主社会進歩連合(UDPS)党」の幹部であるMarie-Celestin Karondwa氏だ。

 

Karondwa氏は先日、エボラ出血熱の予防策を訴えるラジオ番組に出演した後、27日に自宅にいるところを襲われたという。

 

襲撃犯は、Karondwa氏を殴打し、所持品を奪い、自宅に放火。その後、Karondwa氏は負傷が原因で死亡したそうだ。

 

襲撃を実行した人物、関与した人数、動機は現時点では不明だが、やはりエボラ出血熱に関連した事件だと考えられている。

 

2014年の流行を上回る勢い

 

コンゴ民主共和国では現在、エボラ出血熱が流行しており、保健省のデータによると、この病気への感染が5月15日に初めて発表され、7つの州で感染例が確認されているという。

 

今回のエボラ出血熱の流行は、コンゴ民主共和国史上最大規模かつ最悪の死者数を記録しており、これまでに8067人が感染、3901人が死亡しているそうだ。

 

2014年から2016年にかけて、西アフリカでエボラ出血熱が流行した際には、2万8600人以上が感染し、1万1000人以上が死亡。今回のコンゴ民主共和国での流行は、西アフリカでの流行を上回る勢いで進んでいるという。

 

医療従事者への暴力事件も発生

 

しかもエボラ出血熱に関しては、噂や誤情報が流され、医療従事者への不信感もあり、彼らや治療施設に対する襲撃事件が度々起きているという。

 

襲撃犯は暴力を振るい、暴動を起こし、治療施設で器物を損壊するなど、さまざまな妨害行為を行っているそうだ。

 

専門家は、紛争や援助削減、医療従事者や治療施設への攻撃など、複数の要因がエボラ出血熱の感染拡大を加速させていると指摘している。(了)

 

出典元:The Guardian:DRC politician beaten to death after radio appearance about Ebola outbreak(9/28)

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