中国のマラソン大会に出場した男性、タバコを吸いながら完走してしまう
中国で行われたマラソン大会で、男性がタバコを吸いながら走り続け、完走したとして話題になっている。
ニックネームは「陳おじさん」
その大会は「新安江マラソン」と呼ばれ、11月6日に中国・浙江省建徳市で開催されたという。
大会には「陳おじさん」と呼ばれる男性も参加。ずっとタバコを吸いながら走り続け、3時間28分の記録で完走したそうだ。
中国のSNS「Weibo」には、「陳おじさん」の写真が掲載され、以来注目を集めたらしい。
大会主催者は「完走証」を公開
その後、ネット上では「陳おじさん」の完走を疑う声が浮上。するとマラソン大会の主催者は、「陳おじさん」のマラソンの完走証を公開した
それによれば、「陳おじさん」は、ずっと喫煙しながら3時間28分45秒で完走し、1500人近い参加者の中で、順位は574位だったという。
「陳おじさん」は現在50歳とみられ、2018年の広州マラソンと2019年の厦門マラソンでも、タバコを吸いながら走っているところを写真に撮られているそうだ。
しかも彼は、広州マラソンでは3時間36分のタイムで、2019年の厦門マラソンでも3時間32分のタイムで完走したという。
ネットのユーザーの中には、マラソン中に喫煙が許可されたことに驚いた人もいたようだが、ランナーが競技中に喫煙してはいけないとするルールは存在しないらしい。(了)
出典元:CBS Sports:Chinese man, 50, runs marathon in under 3.5 hours while smoking cigarettes(11/15)