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ニューヨーク市の裁判官、ハードコアポルノの副業がバレて懲戒免職

ニューヨーク市の裁判官、ハードコアポルノの副業がバレて懲戒免職
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アメリカ・ニューヨーク市で行政裁判を担当する裁判官が、アダルト向けSNSに卑猥な自撮り映像を多数投稿して稼いでいたことが分かった。海外メディアが伝えている。

 

ファンに月12ドルを課金

 

ニューヨーク市のGregory A. Locke裁判官(33才)は、2020年11月、アダルト向けSNS「OnlyFans」にアカウントを開設。それ以来、自撮りした猥褻画像・動画を100回以上投稿し、閲覧者に月12ドル(約1600円)を課金して稼いでいた。

 

OnlyFansには性表現の規制がなく、局所のぼかしやモザイク無しの露骨な投稿が許されている。Locke裁判官が投稿した画像・動画の内容は、海外メディアによると、「ハードコア・ポルノグラフィと乱交パーティー」。その中には「使用済みコンドームとおぼしき物の中身を飲んでいる彼自身の姿」もあったそうだ。

 

また、彼はある投稿の中で、「他の男から妊娠させられることでメーデー(Labor Day)を祝いたい」と言っている。ゲイであるのは間違いない。

 

こうした彼の副業がバレてしまったのは、投稿の中で自分が裁判官であること隠さなかったからだ。今年1月には、ツイッターユーザーから職業を尋ねられ、「僕は裁判官だ」と答えている。また、プロフィール欄では「昼はホワイトカラーの専門職、夜はとても非専門的な仕事。いつもアマチュア、いつも生、いつもふしだら」と自己紹介している。

 

海外メディアによると、「昼の仕事の間に、僕がどんな種類のポルノを見ていると思う?」「(マスターベーションで)放出しないと仕事に集中できないんだ」といった不謹慎とも思える書き込みもあったそう。

 

市の信頼が損なわれた

 

アダルトな副業がバレたLocke裁判官は、3月下旬に免職となった。

 

彼を最初に告発したVickie Paladino市議会議員は、メディアに次のように話している。「市の裁判所は絶対的に信頼の置けるものでなければならず、Locke氏のような人物を法的権威のある地位に置くことは、市に対する市民の信頼を損なうことにしかなりません」(了)

 

出典元:New York Post:Fired NYC judge moonlighting as porn star on OnlyFans(3/25)
出典元:Opoyi Central:Who is Gregory Locke? New York City judge fired for moonlighting as pornstar(3/25)

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