購入したサラダの中に切り落とされた人間の指が混入、顧客が店側を訴える
アメリカで、サラダに人の指が入っていたとして、購入した客が店側を訴えた。
サラダに混ざっていた人間の指
その客とは、コネチカット州グリニッジ在住のアリソン・コッツィさんだ。
彼女によれば、2023年4月7日にニューヨーク州マウント・キスコにある、ファストカジュアルチェーン店の「チョプト」で、サラダを購入したという。
しかしサラダには人間の切り落とされた指が混ざっており、食べている時、その指を噛んでしまったそうだ。
マネージャーが誤って指を切断
コッツィさんは11月27日に店側を訴え、訴訟を起こしたのだが、訴状によれば、店のマネージャーがルッコラを刻む際、誤って左手の人差し指の一部を切断したという。
その後、マネージャーは病院に行ったが、血で汚れたルッコラはコッツィさんを含む、他の顧客に提供されたそうだ。
また訴状において、コッツィさんは指の入ったサラダを食べた結果、ショック、パニック発作、片頭痛、認知障害、吐き気、めまい、首や肩の痛みなどの傷害を負ったと訴えている。
その上で彼女は、「チョプト」側に損害賠償を求めているという。(了)
※ファストカジュアルとは、ファーストフードとカジュアルレストランとの中間的な業態のこと。アメリカの外食業界では、2000年以降、この形態が増えていると言われている。
出典元:KY3:Customer sues Chopt eatery chain over salad that she says contained a piece of manager’s finger(11/28)