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イスラエル軍が南部ラファや各地を空爆、ドイツはUNRWAへ資金拠出を再開

イスラエル軍が南部ラファや各地を空爆、ドイツはUNRWAへ資金拠出を再開
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イスラエル軍は4月24日も、ガザ地区各地で空爆や砲撃を行い、多数のパレスチナ人が犠牲になっている。

 

イスラエル軍が住宅を空爆

 

パレスチナの通信社「Wafa」によれば、イスラエル軍がガザ地区南部のラファにある住宅を空爆し、3人のパレスチナ人が死亡、数人が負傷したという。

 

その住宅には当時、多くの人がおり、イスラエル軍の戦闘機はそれをターゲットにしたそうだ。

 

南部のラファには約100万人以上のパレスチナ人が避難しているといわれているが、イスラエル軍はなおも、ラファへの地上侵攻の構えを示している。下の動画は最近、ラファへの攻撃の際に撮影されたもの。

 

ガザ地区北部、中部、南部でも死者

 

ガザ地区北部のガザ市でも、イスラエル軍の攻撃が行われ、母と子供が死亡した。

 

イスラエル軍は、ガザ市西部にあるシャティ(ビーチ)難民キャンプ付近にある住宅を空爆。これにより母親のアムナ・ハミドさんと、12歳になる息子のマフディさんが死亡、他6人が負傷したという。

 

またガザ市西部のナスル地区にある住宅にも、イスラエル軍による砲撃が行われ、少なくとも市民3人が死亡、数十人が負傷した。

 

イスラエル軍は、ガザ地区南部のハンユニスにあるMa’an地区とal-Mawasi地区も砲撃し、パレスチナ人の市民2人が死亡、数人が負傷したそうだ。

 

さらにイスラエル軍はガザ地区中部のDeir el-Balah,でも、パレスチナ赤新月協会(PRCS)の本部付近にある住宅を攻撃。爆発が起きる様子が撮影されている。

 

ドイツがUNRWAへの資金拠出を再開

 

一方、ドイツ政府は、元フランスの外務大臣であるカトリーヌ・コロンナ氏が主導した国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に関する最終報告書に基づき、資金拠出を再開すると明らかにした。

 

イスラエル側は、UNRWAの多くの職員が、「ハマス」や「イスラム聖戦」のメンバーだと主張していたが、コロンナ氏が主導した調査報告では、イスラエル側がその証拠を示していないことが明らかにされた。

 

ドイツ政府の資金拠出再開の決定について、イスラエル外務省は「遺憾であり、失望した」と述べている。(了)

 

出店元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: Israel says ‘moving ahead’ with Rafah operation(4/24)

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