コロンビアの人気シンガー、演出の火炎噴射を頭に受けてしまう
ヒップホップとレゲエが交差する音楽のジャンル、レゲトン。その人気アーティストとして知られるコロンビアのReykonさん(本名はAndrés Robledo)が災難に見舞われた。スタッフのミスで、火炎がReykonさん自身に向かって噴射されてしまったのだ。
一瞬、髪の毛が燃える
それはコロンビアの都市ネイバで、日曜に行われたコンサートの最中に起こった。ステージ上には演出効果のために炎を吹き出す装置が設置されていたのだが、それが予定されていない時に作動した。
炎は、歌っているReykonさんの両側から吹き出され、彼の髪の毛が一瞬燃え上がった。その時の様子を捉えた動画がSNSで拡散されている。
Reykonさんは、炎を受けた瞬間、腕から何かを払いのけるような仕草をし、その間に炎は髪の毛にまで這い上がっている。
この件を報じている海外メディアによれば、Reykonさんはコンサートを中断させず、この後も最後まで歌い続けたそう。終了後に医療スタッフによるチェックを受けた。首の後ろを火傷していたらしい。
下にあるのが「X」で拡散されている動画。
Durante su presentación en Neiva, el cantante Reykon (@reykon) sufrió un accidente en tarima a causa de la pirotecnia donde su cabeza y parte de su cuerpo fueron alcanzados por las llamas, a lo que tuvo que ser atendido por el cuerpo médico del lugar. 🔥🔥 pic.twitter.com/hN2cWmKIMY
— La Red Caracol (@LaRedCaracol) July 2, 2024
Durante performance em show, o cantor colombiano @REYKON sofreu queimaduras de 2º graus devido a efeitos pirotécnicos. As chamas atingiram seus braços, rosto e cabeça. Apesar do susto, ele passa bem e está tratando as queimaduras. UFFA! Que susto! Boa recuperação ❤️ pic.twitter.com/9HbFPQDsyr
— Reggaeton Brasil (@ReggaetonBras) July 4, 2024
マイケル·ジャクソンやメタリカも炎上の過去
ステージ上で同様アクシデントを経験したアーティストは、過去にもいる。例えばマイケル·ジャクソン。海外メディアによれば、1984年にロサンゼルスの劇場「シュライン·オーディトリアム」でペプシコーラのCMを撮影していた際、彼の髪に火が燃え移り、第2・第3レベルの火傷を負ったとのこと。
また、ヘヴィメタル·バンド「メタリカ」のギタリストであるジェイムズ·ヘットフィールドは、1992年のカナダ·モントリオールでのコンサートで、花火の演出の中に自ら踏み込んでしまい、大火傷を負ったそうだ。
Reykonさんの火傷はごく軽いもので、TikTokに投稿した動画の中で元気な姿を見せている。SNSには、舞台装置を扱うスタッフの責任を問う声が上がっている。(了)
出典元:Metro:Terrifying moment singer’s hair goes up in flames while on stage(7/3)
出典元:MailOnline:Reggaeton singer Reykon’s hair goes up in flames in middle of Colombia concert(7/2)