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ハリス氏のポスターを店に飾った黒人女性、男から顔に唾を吐きかけられる

ハリス氏のポスターを店に飾った黒人女性、男から顔に唾を吐きかけられる
X_I Love The Upper West Side

ニューヨーク市にあるブティックのオーナーが、トランプ支持者の男から唾を吐きかけられた。

 

トランプ氏のTシャツを着た男

 

そのブティックのオーナーとは、黒人女性のターニャ・ヤング・ウィリアムズさんだ。

 

彼女はニューヨーク市のアッパーウェストサイドにある自分の店「Tanya’s Luxury Fashion Boutique」の前に、民主党の大統領候補、カマラ・ハリス氏の大きなポスターを貼り、ハリス氏のTシャツも飾っていたという。

 

そして8月30日、ウィリアムズさんが店の外に立っていたところ、トランプ氏のTシャツを着た男が現われ、彼女を怒鳴りつけ、顔に唾を吐き、体を押したそうだ。

 

黒人はトランプ氏に投票すべきと訴える

 

身元不明の男は当時、ウィリアムズさんのそばを歩いて通り過ぎたが、ハリス氏のポスターに気づくと、引き返してきたという。

 

そして男は、彼女に対して「これを窓に飾っておくべきだ」と言って、自分が着ていたトランプ氏のTシャツを指したそうだ。

 

ウィリアムズさんは、男に「私はカマラを支持している」と断言。すると男は、彼女に対し、黒人有権者がトランプ氏に投票すべき理由を訴えた。

 

それから男は、ウィリアムズさんの顔に唾を吐いたため、彼女は男の肩を掴み、そばにいた目撃者に対し、警察に通報するよう要請したという。

 

やがて男が、ウィリアムズさんを押したため、彼女は後頭部を店のドアにぶつけてしまう。しかし男が逃げ去ろうとする前、彼女は「私たちはイスラエルとともに立つ」と書かれたバッジの付いた、男のシャツの一部を引きちぎったそうだ。

 

その後、現場に駆け付けた警察官に、彼女はバッジを見せた。現在、ニューヨーク市警察はこの事件を軽犯罪とみなし、捜査しているという。(了)

 

出典元:ABC News:Black New York City shop owner alleges she was spat on, assaulted over Kamala Harris poster(9/6)

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