カニエ・ウェストの東京公演が中止か?妻の全裸を披露したことが波紋
ラッパーのカニエ・ウェスト(現在:イェ)が、グラミー賞で物議を醸したことにより、東京公演が中止される可能性が出てきた。
5月に東京ドームで2回の公演を予定
イギリスのタブロイド紙「デイリーメール」によれば、ウェスト(47)は、5月に東京ドームで2回の公演を行う契約を結んでいたという。
しかし2月2日、グラミー賞授賞式のレッドカーペットで、妻のビアンカ・センソリが、人々の前でほぼ全裸の姿をさらしたことにより、多くの人々から非難の声が寄せられた。
このため日本の投資家たちは、コンサートへの資金提供を中止する可能性が高く、ウェストは日本での公演、2000万ドル(約31億円)の契約を失う可能性があるという。
「日本を文化的に完全に誤解している」
ある情報筋は、「デイリーメール」に対して「カニエは、自分に訪れるあらゆる機会を台無しにしている。スタント(全裸を見せた行為)は信じられないほど不気味で、日本では恐ろしいこととして捉えられている」と主張。さらに、次のように語ったという。
「日本は女性の権利について文化的に目覚めつつあり、MeToo運動も非常に盛んである。彼の行為は強制的な支配行為とみなされており、これは全く受け入れられない。彼は日本を文化的に完全に誤解している」
グラミー賞授賞式のレッドカーペットでは、ウェストが妻のセンソリに対し、コートを脱ぐ前に、指示を出しているのが目撃されている。
またウェストらは、ロサンゼルスの山火事で被災した人々への寄付を募る看板の前で、これらの行為を行っており、アメリカ国内でも非難の声が上がっているという。
情報筋は「カニエは、こうした行動に対する日本の人々の寛容さについて、大きく誤解している。彼はもう歓迎されない」とも述べている。(了)
出典元:MailOnline:Kanye West in shock as his naked Grammys stunt with Bianca Censori costs him $20million Tokyo gigs after rapper ‘greatly misjudged the tolerance of the Japanese people’(2/3)