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アメリカで行われた陸上競技大会で、女子選手が意外な形でゴールし、その動画が注目を集めている。

高校3年生の女子選手

その陸上競技大会は5月31日、オレゴン州の町、ユージーンで行われたという。

この大会で、サーストン高校の3年生であるブルックリン・アンダーソン選手は、女子100mハードル走に出場。

序盤から飛ばし、先頭を走っていたが、最後のハードルを飛び越えたところで転倒。意外な形でゴールした。その様子がこちら。

「どうしても1位になりたかった」

結局、転倒したにも関わらず、アンダーソン選手は14.93秒の記録で優勝したという。

陸上競技のスター選手であるアンダーソン選手は、「オレゴニアン」紙に対し、次のように語っている。

「周りの選手がどれくらい後ろにいるのか、分からなかったので、とにかく転がり続けようと決めました。どうしても1位になりたかったんです。本当に誇らしい気持ちです。本当に嬉しかったです」

NBCニュースの動画を見た人からも「ゴールラインまで決して諦めなかった良い例だ」や「これは素晴らしい」「おめでとう」といったコメントが寄せられている。（了）

出典元：NBC：Video shows Oregon teen track star trip, somersault over finish line to win 1st place(6/3)