陸上の世界大会で、競技中に男子ハードル選手の性器が露出、見事優勝

チェコ共和国で行われた陸上の世界大会で、かなり珍しい出来事が起きた。
性器を露出させながらも1位でゴール
6月24日からチェコで開催されている大会「World Athletics Continental Tour – Gold(Ostrava Golden Spike)」で、アメリカのクリス・ロビンソン選手は、400mハードルに出場した。
しかし走っている最中、「用具の故障」に見舞われ、性器が露出してしまったという。
ロビンソン選手は途中、何度も「調整」を試みるも、失敗。9つ目と10つ目のハードルに接触したが、なんとか1位でゴールした。
しかも、このレースでロビンソン選手は、今シーズンのベスト記録、48.05秒を叩き出したそうだ。(修正されていない動画はSNSにも多く投稿されている。こちらが動画のリンクになる)
US Sprinter Chris Robinson Has Wardrobe Malfunction Mid-Race, Junk Exposed On TV $TMZ https://t.co/eBVArpJGaB pic.twitter.com/WP2kuirPvT
— WorldNews (@WorldNewsnoww) June 25, 2025
世界中の視聴者に公開
各放送局はレース映像に「修正」を加えられず、ロビンソン選手の露出した性器は、世界中の視聴者に公開されたという。
このレースの解説をしていた世界陸上競技連盟の解説者、ティム・ハッチングス氏は「なんてことだ。絶え間なく『調整』が続けられ、左手で何とかしようとし続けていた」とコメント。
同じく解説者で、イギリスの元陸上世界チャンピオンの女性、ハンナ・イングランド氏は、ロビンソン氏の性器が丸見えになった状態を、視聴者に謝罪。
「この映像についてはお詫び申し上げます。リプレイもどこかで修正されているとは思えません」と述べた。
またイングランド氏は、「本当に気まずい状況になりますが、そんな状況でも先頭を走り続けたあの選手の努力は、素晴らしいものでした」と称賛したという。(了)
出典元:METRO:Commentator apologises as world champion’s penis is shown during live replay(6/25)