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チェコの大学で学生が銃を乱射、14人を射殺【動画】

チェコの大学で学生が銃を乱射、14人を射殺【動画】
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チェコ共和国にある大学で、学生が銃を乱射し、緊迫した事件の様子がSNSにも浮上している。

 

カレル大学に通う学生が犯人

 

12月21日の午後、チェコの首都、プラハにあるカレル大学芸術学部の本館で銃乱射事件が発生した。

 

犯人の男は、この大学の学生とみられ、校内に入ると次々と銃を発射し、14人を射殺。さらに25人に重傷を負わせ、そのうち10人がその後、死亡したという。

 

警察は午後2時59分に通報を受け、12分後にはSWATチームが現場に到着。午後3時20分には、銃撃犯の遺体が建物のベランダに横たわっているとの情報を受け取ったそうだ。

 

SNSにも、校内にいた学生らが逃げる様子や、壁沿いに隠れている様子など、複数の動画が投稿されている。

 

学生がドアにバリケードを築く

 

事件が発生した際、教師と学生は、警察から「そこにいて、どこにも行かないでください。 オフィスにいる場合は、鍵をかけてドアの前に家具を置き、照明を消してください」とのメールを受け取っていたという。

 

そして学生らは指示通りに、大学内のドアにバリケードを築き、その写真をSNSにも投稿した。

 

 

その後、犯人の死亡が確認され、また学生の父親の遺体も。プラハの西にある町、ホストンの自宅で発見されたそうだ

 

死者数がさらに増える可能性

 

現時点では、犯人の男が自殺したのか、または警察との銃撃で死亡したのかは、明らかになっていない。

 

マルティン・フォンドラシェク警察署長は21日夜の記者会見で、死者数はさらに増える可能性があるとし、銃撃は「計画的」だったと述べている。

 

またチェコのヴィット・ラクシャン内務大臣は、今回の銃乱射事件には「国際テロとの関連性」の兆候はないと述べたという。

 

しかし今回の銃乱射事件は、チェコでは史上最悪のものとなったそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Student shoots 14 people dead at university in Prague(12/21)

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