中国を訪問した英首相、習主席に意外なものをプレゼント

イギリスのスターマー首相は先日、8年ぶりに中国を訪問し、貿易関係の強化を図った。
緊張感を取り払うプレゼント
スターマー首相は1月29日、中国の北京で習近平国家主席と、長時間にわたる会談を行い、貿易関係強化と「より洗練された」関係構築を話し合ったという。
もっとも、この首脳会談は、緊迫した地政学的情勢からして、緊張感に満ちたものになる可能性があったが、スターマー首相は意外なものを、習主席にプレゼントした。
それはイギリス・プレミアリーグの「アーセナル」対「マンチェスター・ユナイテッド」戦で使用された、サッカーボールだ。
このボールには、試合に出場した選手たちのサインも描かれていたという。
大のサッカーファン
実は、習主席は長年、大のサッカーファンとして知られ、「プレミアリーグ」が二国間関係において役割を果たしたのも、今回が初めてではない。
2015年、習近平主席がイギリスを公式訪問した際、当時のデービッド・キャメロン首相は習近平主席を「マンチェスター・シティ」の練習場に案内したという。
習近平主席は、キャメロン首相、そして「マンチェスター・シティ」のストライカー、セルヒオ・アグエロ選手と共に自撮りをしたそうだ。
A few years ago Xi visited Manchester City..and the chance of a few photos at City’s training facilities.. pic.twitter.com/X6ZnYpyDHM
— Andy 🌹❤️💙😄🎵⚽🌎 LOVE (@Andy46201663184) January 29, 2026
President Xi Jinping and Prime Minister @David_Cameron
visit CFA
Full story: https://t.co/39xzRqSJDT #CFAStateVisit pic.twitter.com/UwpHlJQdZq— Manchester City (@ManCity) October 23, 2015
幼少期からサッカーに情熱を注いできた習主席は、中国サッカーのワールドカップ出場、開催、そして最終的には優勝を目標に掲げているという。
ウイグル人活動家たちは批判
一方で、ロンドンに亡命中のウイグル人活動家たちは、貿易交渉のために中国を訪問したスターマー首相が「ジェノサイド」に目をつぶっていると、非難している。
スターマー首相は5年前、中国によるウイグル族少数民族への扱いをジェノサイドとして正式に認定すべきという呼びかけを支持していた。
そのためウイグル人活動家のラヒマ・マフムットさんとアジズ・イサ・エルクンさんは、3日間の訪問で中国との経済関係強化を試みるスターマー首相の「方針転換」に「裏切られた」と感じているとし、次のように述べた。
「大量弾圧の責任者と握手しながら経済的利益を主張することは、被害者に壊滅的なメッセージを送ることになる」
中国は長年にわたり、新疆ウイグル自治区北西部で大多数を占めるウイグル人を拘束しており、拷問、強制労働、性的虐待の容疑がかけられている。
多くの国の機関、人権団体などは中国政府の行為をジェノサイドと非難しているが、中国側はこれらの疑惑を強く否定してきた。(了)
出典元:The New York Times:How an Arsenal-Man Utd Premier League match ball helped smooth UK-China relations(1/29)
出典元:METRO:Uyghurs in UK feel ‘betrayed’ by Starmer’s ‘cosy visit’ to China(1/29)


























