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FBIの捜査官に成りすました男、保険会社CEOの殺人犯を脱獄させようとする

FBIの捜査官に成りすました男、保険会社CEOの殺人犯を脱獄させようとする
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アメリカで先日、ある男が保険会社のCEOを殺した被告を脱獄させようとしたことが、明らかにされた。

 

偽の釈放命令書を拘置所に渡たす

 

その殺人犯とは、ルイジ・マンジョーネ被告だ。彼は2024年12月に、医療保険会社「ユナイテッドヘルスケア」のCEO、ブライアン・トンプソン氏を暗殺した事件で逮捕され、ニューヨーク州の拘置所で拘留されていたという。

 

そしてミネソタ州出身のマーク・アンダーソンという男(36)が以前、FBI捜査官のふりをして拘置所を訪れ、マンジョーネ被告の偽の釈放命令書を手渡したそうだ。

 

しかし連邦刑務局の職員が、アンダーソン容疑者に身分証明書の提示を求めたところ、彼はミネソタ州の運転免許証を提示し、突然、刑務局の職員に多数の書類を投げつけたという。

 

その後、アンダーソン容疑者は逮捕され、1月29日に裁判所に出廷。FBIの捜査官に成りすましていた事実が明らかにされ、判事は地域社会に危険を及ぼすと判断し、アンダーソン被告の拘留を命じた。

 

被告を英雄視する声も上がる

 

「ユナイテッドヘルスケア」のCEO殺害事件では、マンジョーネ被告がニューヨーク市でトンプソン氏を銃撃して殺し、その後逮捕された。

 

ただ「ユナイテッドヘルスケア」は、以前から多くの契約者に対して、保険金の支払いを拒否していると批判されてきたという。

 

そして多くの人々が保険金の支払い拒否のために医療を受けられず、苦しんできたため、「殺されたのは自業自得だ」といった意見も寄せられ、アメリカの医療制度全体に対する批判が高まった。

 

それと同時に、SNSではマンジョーネ被告を英雄視する声も上がり、釈放を要求するなど、異様な現象が起きたという。(了)

 

出典元:ABC News:Man allegedly tried to break Luigi Mangione out of jail by impersonating FBI agent: Sources(1/30)

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