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中国のカフェで人気の「尿で茹でた茹で卵付きカフェアメリカーノ」が提供中止に

中国のカフェで人気の「尿で茹でた茹で卵付きカフェアメリカーノ」が提供中止に
X/ying tang @yingtan04410735

中国のとあるカフェが、少年の尿で煮た卵をトッピングしたコーヒーを提供していたが、ネット上で強い批判が集まったため販売を中止した。

 

伝統的な郷土料理

 

海外メディアの報道によると、この店はカフェ·アメリカーノに「童子蛋」(日本語にすると「少年卵」)と呼ばれる伝統的な地元料理をトッピングするという、変わったアレンジを加えていた。

 

その店によると、一杯28元(約647円)のこのドリンクは人気があり、週末には1日100杯以上売れていたとのこと。しかし批判の高まりを受けてメニューから削除された。

 

 

童子蛋は10歳以下の男児の尿で煮込んで作る茹で卵だ。浙江省東陽市の古くからの名物で、春の疲労回復や夏の熱中症予防に効果があり、健康に良いと地元で信じられている。

 

その起源は宋代(960~1279年)にまで遡ると言われている。伝説によると、ある将軍が村人に卵を要求したところ、少年の尿で煮たものが出てきた。将軍は怒ったが、村人から「これは薬効があり、足の痛みを防ぐ」などと説明され、納得したという。

 

ちなみにこの料理は、2008年に東陽市の無形文化遺産に認定され、伝統中国医学の一部でも効果が言及されている。

 

店ではこの卵をさらに軽くローストし、パリッとした食感に仕上げてから、カップの上に載せて提供していた。客は卵をそのまま食べたり、コーヒーに浸けて食べるなどしていたそうだ。

 

専門家は疑問視

 

童子蛋にこうした文化的背景があるとはいえ、医療専門家からは安全性について疑問の声が上がっている。例えばメディアが取材した金華市中心医院の腎臓内科医は「尿は人間の老廃物であり、体に有益なものは何も含まれていない。食べることをおすすめしない」と述べている。

 

この童子蛋付きカフェ·アメリカーノは動画や投稿がネット上で拡散されたことで大きな反発を招いた。「童子蛋の衛生面は本当に保証されているのか」「地元民だけど一度も食べたことない。怖すぎる」といったコメントが寄せられた。(了)

 

出典元:Hindustan Times:China cafe serves coffee made with eggs brewed in child urine, withdraws after backlash(3/20)
出典元:South China Morning Post:China café offers coffee made with eggs brewed in child urine; considered nutritious delicacy(3/19)
出典元:Wikipedia/童子蛋

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