イギリス人男性の遺体を解剖、3つのペニスがあることが判明

死亡後に献体されたイギリス人男性(78)の遺体が調べられ、3つのペニスがあることが明らかにされた。
3つの陰茎全てに亀頭や海綿体
症例報告によると、医学生たちが遺体を解剖していた際、骨盤内で主陰茎(ペニス)以外に、2つの小さな陰茎構造が存在していることを発見したという。
外側から見えるのは主陰茎のみだったが、3つの陰茎全てに、亀頭の構造と、勃起時に血液が充満する海綿体と呼ばれる組織が含まれていたそうだ。
主陰茎の長さは約7.7cm、幅は約2.4cm。2番目の陰茎は、長さが3.8cm、幅は1.3cmあり、3番目の陰茎の長さは3.7cm、幅が1.2cmだったという。
膀胱から尿を運ぶ尿道は1本しかなく、枝分かれをせず、最も小さな陰茎に尿道はなかったそうだ。
生殖結節が3つ重複した可能性
そもそも胎児の発育過程では、生殖結節と呼ばれる構造物が発生し、最終的に外性器へと発達。その後、陰核または陰茎を形成するという。
今回の症例では、生殖結節が3つ重複した可能性があり、その結果、3本の陰茎が形成されたと考えられている。
3本の陰茎を持つ状態は三陰茎症(トリファリア:triphallia)と呼ばれ、また2本の陰茎を持つ場合は、二陰茎症(ディファリア:diphallia)と呼ばれているという。
今回のケースでは、尿道が2つ目の陰茎から発生していたものの、この陰茎の発育が不十分だったため、経路を変えて主陰茎に繋がったと、推測されている。
亡くなった男性自身が、この状態を認識していたかどうかは、明らかになっていない。ただ医学部の教員と医学生らは、報告書の中で、男性の三陰茎症が全く気づかれずに放置されていたとは考えにくいと述べている。
科学文献に記録された2番目の例
複数の陰茎の発達は極めて稀で、2010年に発表された症例報告のレビューによると、出生児500万~600万人に1人の割合で発生するという
しかし、このような症例の多くは主に二陰茎症とされ、今回の男性の症例は、死体から発見された3本の陰茎の最初の例であり、科学文献に記録された三陰茎症の2番目の例とされている。
ほとんどの場合、余分な陰茎は性機能障害、不妊症、尿路感染症などの医学的問題と関連しており、余分な陰茎が身体的な不快感や合併症を引き起こす場合、一般的には外科的に切除することになるそうだ。(了)
出典元:Livescience:Diagnostic dilemma: Man who donated his body after death had rare ‘triple penis’(6/10)


























