米軍がイランへの攻撃を停止、ガザ地区では7人のパレスチナ人が死亡

アメリカ軍は7月24日、イランに対する14日連続の空爆を行わず、25日も攻撃を行っていない。
大統領が空爆の命令を下さず
アメリカのメディア「Axios」の報道によると、トランプ大統領は24日、イランへの14夜連続となる空爆計画を提示されたものの、結局命令を下さなかったという。
トランプ大統領は24日、イランと再び対話をしており、アメリカ軍は依然として臨戦態勢にあるものの、大規模攻撃は必要ないかもしれないと述べていた。
ただ14夜連続の攻撃が延期されたのは、空爆の効果がピークに達しており、アメリカ軍首脳の間で、これ以上イランの施設を標的にしても得るものはないという認識が高まっていたからとの見方も出ている。
またアメリカ国内では、国防総省がイラン戦争での死傷者数を隠蔽しているとの疑惑が浮上している。
実際、国防総省は約2カ月半にわたり記者会見を開いておらず、11月の中間選挙を前に国民の反発を恐れ、トランプ大統領が行ったイラン戦争の真の犠牲者数を隠蔽しているとの非難に直面しているという。
イラクの米領事館付近にドローンが飛来
一方、イラクのクルド人自治区の首都・Erbilでは25日、アメリカ領事館付近にドローンが飛来し、イラクの防空部隊が撃墜したと報じられている。
イラン革命防衛隊の報道官は25日、これまでイランの攻撃により、中東各地の基地に駐機していたアメリカ軍機が破壊されたと発表。「偵察・作戦用ドローン17機、格納庫内のF-15戦闘機1機、P-8哨戒機1機、C-17輸送機1機、空中給油機8機が破壊された」と述べた。
サウジとフーシ派が攻撃の応酬
サウジアラビアは25日、イランの支援を受ける、イエメンの「フーシ派」の支配地域であるホデイダ市を空爆した。
また「フーシ派」もその後、紅海沿岸の2つの港にあるサウジアラビアの石油施設を攻撃したという。
イラン側は、サウジアラビアとイエメンとの間で緊張が高まっているとして、双方に対話を呼びかけている。
レバノンやガザ地区へも攻撃
一方、イスラエル軍は7月25日、停戦中であるにも関わらず、レバノン南部各地に砲撃を行った。
複数のメディアによれば、イスラエル軍はレバノン南部のKafrtbenitやMisra、Beit Yahun、Kuninといった村を攻撃し、またMarkabaの町やAli al-Taher高地へも砲撃を行ったという。
またイスラエル軍は停戦中にも関わらず、ガザ地区へも攻撃を行っており、25日には全域で7人のパレスチナ人が殺害され、20人が負傷した。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Saudi Arabia, Houthis trade attacks, escalation intensifies(7/25)


























