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タリバンが女子大生の授業出席を禁止、抗議活動にウォーターキャノンを使用

タリバンが女子大生の授業出席を禁止、抗議活動にウォーターキャノンを使用
Twitter/Watanpal Zalmai

アフガニスタンで女子大学生が授業へ出るのが禁止され、抗議活動が行われている。

 

公立・私立の大学まで対象

 

アフガニスタンを統治するタリバンは先週、大学に通う女性が授業を受けることを禁止した。

 

12月20日、タリバンのネダ・モハマッド・ナディーム高等教育相が、この禁止令を即座に実施。公立・私立の大学に女性の出席を禁止するよう命じたという。

 

これに対して女子大学生たちは、「教育は私たちの権利だ」と叫び、デモを行った。

 

しかしタリバンは、そんな彼女たちにウォーターキャノンを浴びせ、抗議活動を力づくで抑え込んでいるという。下の動画はアフガニスタン北西部の都市、Heratでの様子。

 

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NGOで女性が働くことも禁止

 

また最近、タリバンは国内外のNGOで女性が働くことも禁止した。このことはアフガニスタンの経済省のスポークスマン、Abdel Rahman Habib氏が明らかにしている。

 

経済省には、追って通知があるまで女性が働くことを禁止するといった内容の書簡が届けられ、禁止の理由については、女性がヒジャブ着用に関して、シャリア法に従っていないから、と書かれていたという。

 

またタリバンは、女子大生の授業出席禁止の理由についても、「女性が大学で適切なイスラム教の服装をせず、男性と交流していたから」と述べていた。

 

授業への出席が禁止された翌日、数百人の女子大生が警備員によって大学に入るのを止められたそうだ。

 

その後、首都カブールでも抗議デモが発生。タリバン側は、デモに参加していた女性5人を逮捕し、3人のジャーナリストも逮捕したという。

 

アフガニスタンでは、すでにほとんどの中学校で女子生徒が出席できず、授業を受けられない状態が続いている。(了)

 

出典元:BBC:Afghanistan protests: Taliban use water cannon on women opposing university ban(12/23)

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