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「マストドン」の歯の化石を発見、保存状態はほぼ完璧

「マストドン」の歯の化石を発見、保存状態はほぼ完璧
Midpeninsula Regional Open Space

アメリカのカリフォルニア州で先日、古代の動物「マストドン」の歯の化石が発見された。

 

約1万年前の「マストドン」の臼歯

 

その化石が発見されたのは、カリフォルニア州のサンマテオ郡にある「Midpeninsula (Midpen) Regional Open Space」地区の保護区とされている。

 

それは「マストドン」の臼歯とされ、この地域を流れる小川で見つかったという。

 

この臼歯は今から1万年前のものと推定されているが、極めて保存状態が良かったそうだ。古生物学者のウェイン・トンプソン氏も、プレスリリースにおいて、次のように述べている。

 

「これは、この地域で発見されたマストドンの臼歯の中で最も完全なもので、私がこれまで見た中で最も素晴らしいマストドンの臼歯です。背筋がゾクゾクしました」

 

Midpeninsula Regional Open Space

「太平洋マストドン」の成体の臼歯

 

この臼歯は長さが約8.5インチ(約22cm)、高さが約7インチ(約18cm)、幅は約3インチ(約8cm)になるという。

 

正確には「太平洋マストドン」の成体の、完全な臼歯とされ、ブリジット・リンチ氏によって発見されたそうだ。

 

「太平洋マストドン」は、約250万年前から1万1700年前に絶滅するまで、カリフォルニア州やオレゴン州、ロッキー山脈北部、そしてメキシコの一部に生息していたという。

 

よく知られている「アメリカマストドン」の場合は、歯が細く、脚の骨が太く、牙の形状も異なっているそうだ。

 

また「マストドン」は「ケナガマンモス」にも似ているが、小枝やその他の植物を砕くのに適した臼歯を持つなど、やはりいくつかの点で異なるという。

 

ただこの2種の大型哺乳類は、現代のゾウの遠い親戚であり、生息地域や時代も似ていたと考えられている。

 

研究者たちは今後、炭素年代測定法を用いて、この臼歯の正確な年代を特定し、3Dスキャンを行う予定だという。(了)

 

出典元:ABC News:10,000-year-old fossilized mastodon found in creek(9/11)

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