ウクライナ軍がモスクワへ大規模攻撃、集合住宅や石油精製所に被害

ウクライナ軍は9月19日の夜から、20日の朝にかけて、ロシアの首都・モスクワに対し、前例のないほどの大規模な攻撃を行った。
ロシア国防省、1110機を撃墜したと発表
ロシア国防省は、夜間にウクライナのドローン1110機を撃墜したと発表。これは同省が発表したドローンの撃墜数としては、過去最多となる。
別の報道では、ウクライナから1600機以上のドローンが発射されたとも伝えられており、これらの攻撃により、モスクワ市南西部のソフィノにある集合住宅にドローンが着弾し、1人が死亡、5人が負傷したという。
またモスクワ東部のOrekhovo-Zuevsky地区でも1人が死亡、南部のレニンスキー地区でも1人が負傷し、一連の攻撃で合計20人が負傷したそうだ。
さらにモスクワ市の南東に位置する「ガスプロム・モスクワ石油精製所」も攻撃を受け、黒煙が立ち昇ったという。この施設の年間石油処理能力は約1100万トンとされ、国内最大級の精製所の1つとなっている。
Our long-range responses had a very significant impact in the Moscow region last night. One of Russia’s key oil industry facilities and the aggressor’s logistics facility were hit. These are billions of dollars that sustain the war machine. The systems used included FP-1, RZ-100,… pic.twitter.com/ka5mlDSgb7
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) September 20, 2026
This is the moment a drone exploded as it hit an apartment building in Moscow. Russian authorities say more than 1,600 drones were launched from Ukraine, killing at least two people and causing damage to a major refinery. pic.twitter.com/LeAG52eDxS
— Al Jazeera English (@AJEnglish) September 20, 2026
「ペリカン弾道ミサイル」を初めて使用
ウクライナのゼレンスキー大統領によれば、今回の攻撃にはウクライナ製の「フラミンゴ巡航ミサイル」と「ペリカン弾道ミサイル」も使われたという。「ペリカン弾道ミサイル」がロシアへの攻撃に使用されたのは、今回が初めてとみられる。
またウクライナの企業「ファイアポイント」社は、テレグラムへの投稿で、モスクワの石油精製所への攻撃には長距離自爆無人機の「FP-1」が使用されたと投稿した。
一方、ロシア軍もウクライナを攻撃しており、ウクライナ空軍は138機のドローンのうち101機を迎撃または無力化したと発表した。
ウクライナ空軍によると、発射されたロシア軍のドローンの約半数はジェット推進式で、17カ所で着弾があったという。
この攻撃はウクライナの首都・キーウに対して行われたと見られ、子供2人を含む3人が死亡した。(了)
出典元:ABC News:Ukrainian drones and missiles target Moscow, oil refinery in deadly attack: Officials(9/20)


























