エド・シーランが騒動を謝罪、ガザ地区を「壊滅的で正当化できない」と発言

イギリス出身のアーティストであるエド・シーラン(35)が、批判を受けてから、初めてソロコンサートで、ガザ地区について言及した。
パレスチナを支持したラッパーを降板
批判が起きたきっかけは、9月初め、シーランが全米ツアーを開始させた際、前座を務めたラッパーのマックルモアが、ニュージャージー州での公演で「パレスチナに自由を!」と叫んだことだ。
これを受け、億万長者の実業家、ロバート・クラフト氏は14日、マサチューセッツ州のスタジアムで今月予定されているシーランの公演には、マックルモアを出演させないと表明。その後、マックルモアは、全てのツアーで降板させられたという。
シーランは、ロバート・クラフト氏に対して毅然とした態度を取らなかったとして批判され、ボイコットの呼びかけの対象となった。
そして9月19日、フィラデルフィアでのソロコンサートの冒頭、ステージ上でシーランは、2023年10月7日のイスラエルへの攻撃は恐ろしい出来事だったとし、次のように語った。
「現在、ガザで起きていることは、壊滅的で正当化できません。民間人、特に子供たちの命が奪われた甚大な被害と喪失に、私の心は打ち砕かれました。このツアーが続けられるかどうか、本当に分かりませんでした。ステージに再び立てるかどうか、そもそもアーティストとして活動し続けたいのかどうかも分かりませんでした」
Ed Sheeran opened his concert in Philadelphia on Saturday by apologizing to fans for “making mistakes” after his tour was thrust into controversy earlier this week and saying the situation in Gaza is “catastrophic and unjustifiable.”
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— ABC News (@ABC) September 20, 2026
バンドやプロデューサーも降板
マックルモアの降板後、複数のバンドやシンガー・ソングライターも、パレスチナの人々を支持してツアーの出演を辞退すると表明。
プロデユーサーのフィニアス氏も「抑圧された人々のために声を上げるアーティストを、沈黙させることがあってはならない。私はパレスチナと、パレスチナの人々と共に立つ」とインスタグラムに書き込んで、ツアーの降板を表明した。
また一部のファンも、シーランを批判し、コンサートのチケットの払い戻しを求めたという。
フィラデルフィア在住のヒラリー・スタインバーグさんは、1年前にチケットを購入したものの、シーランが立場を表明しなかったことに失望し、デモに参加するためにチケットの払い戻しをしたそうだ。
また学生のブランドン・アテケさんも、シーランがクラフト氏らと共謀して、マックルモアを黙らせたと非難。「コンサートには行かず、代わりに抗議活動に参加して、ガザで起きている虐殺に光を当てようと思った」と語った。
フィラデルフィアのコンサート会場の外では、公演前、少数の親パレスチナ派のデモ隊が集まり、批判の声を上げていたそうだ。
シーランは、コンサートのステージ上で、ファンに対して「難しい決断を迫られ、間違いを犯してしまいました。本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。(了)
出典元:The Guardian:Ed Sheeran says situation in Gaza ‘unjustifiable’ in first show since tour plunged into turmoil(9/20)


























