カリフォルニアの弱小ロボット企業が、本当に役立つロボットを開発

バク転やダンスをする派手なロボットの動画が、多く出回る今日この頃。カリフォルニア州の小さなロボット企業が、それとは真逆の、地味な人型ロボットを発表した。
職人を意味する日本語の「匠」にちなんで、「Taku」と名付けられたこのロボットは、洗濯をはじめとする日常の雑用をこなすことがミッションだ。
様々な単純作業をこなす
カリフォルニア州レッドウッドシティを拠点とする「ダイナ·ロボティクス(Dyna Robotics)」は今週、様々な単純作業を学習をしたロボット「Taku」を公開した。
このロボットは、一連の作業を全てこなせるように設計されており、ホテル、レストラン、倉庫などでの稼働が想定されている。
人型ロボットと銘打っているが、正確には完全な人型ではない。身長は平均的な成人と同じで上半身は人型だが、足はなく、車輪で移動する。また、高い場所に手が届くよう、折りたたみ式の下半身を備えている。
実際にどのように動作するかを示すため、同社は「Taku」がホテルのランドリールーム全体の作業を1人でこなす、編集なしの1時間の動画を公開した。
「Taku」は他にも、調理場で野菜を刻んだり、店舗で商品棚に品出しをしたり、ハードウェアの保守作業もできるそうだ。
見守る必要がない
「Taku」の最大のセールスポイントは、ロボットの見守りが不要になること。ダイナ·ロボティクスのCEOであるLindon Gao氏は、「人間の常時監視が必要」という既存のロボットの問題に、このマシン(Taku)は対処していると言う。「もし人間が依然としてロボットに指示を与えたり、エラーを解消したり、リセットしたり、不都合な部分をいちいち修正しなければならないとしたら、そのロボットは仕事を完遂したとは言えない」と、動画の中で述べている。
さらに彼は、人々は「物事を最初から最後まで、実際にやり遂げてくれる存在を求めている」と付け加えた。
「Taku」の販売価格や製造台数などの詳細は、まだ発表されていない。(了)
出典元:New York Post:Small California company creates the world’s most boring robot — but it’ll save you hours a day(10/1)
出典元:DYNA


























