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中国の地下鉄でゴシックメイクの女性が乗車拒否に遭う、ネットで抗議が拡大

中国の地下鉄でゴシックメイクの女性が乗車拒否に遭う、ネットで抗議が拡大
Twitter/Alexey

中国でゴシックメイクをした女性が、地下鉄に乗ることを拒否されたとして、ネット上で多くの人々が抗議している。

 

黒っぽいメイクの女性が止められる

 

その女性の名前は明らかにされていないが、彼女は3月10日に広東省の広州市南部にある地下鉄に乗ろうとして、セキュリティに止められたという。

 

当時、彼女は黒い口紅をつけ、目の周りも黒っぽいメイクを施していたが、もし電車に乗りたければ、ゴシックメイク(サブカルのゴス・メイク)を落とすよう命じられたそうだ。

 

彼女は何ら違法なものは所持していなかったが、他の乗客を不快にさせないため、結局メイクを落とすまで乗車を拒否されたと言われている。

 

ネットでも多くのユーザーが抗議

 

その後、女性は自分が体験したことをWeiboのマイクロブログに投稿。その中で「女性の警備員がマネージャーを呼び、私のメイクに問題があり、ひどいと言い、その後メイクを落とすよう命じられた」と説明した。

 

この投稿はやがて5000件以上もシェアされて注目を集め、さらにメディアの「NetEase」が2018年から同じ地下鉄で同様の出来事が少なくとも2件もあったと伝えた。

 

そのため数千人のWeiboユーザーが抗議。「#ASelfieForTheGuangzhouMetro」というハッシュタグを使用し、ゴシックメイクした自らの写真を投稿し、地下鉄の女性警備員を非難したという。

 

またこの現象はツイッターでも確認されており、さまざまな人が「#ASelfieForTheGuangzhouMetro」のハッシュタグを使って抗議する人々を応援している。

 

 

あるユーザーは「彼女らが何を着ようと自由だ」と批判し、このようなスタイルを広く受け入れるよう求めたという。

 

その後、地下鉄のセキュリティは公式に謝罪。内部調査を行い、警備員が当時の状況に適切に対処しなかったことを認めたそうだ。(了)

 

 

出典元:BBC:Chinese goths post selfies in protest after subway incident(3/19)

出典元:The Guardian:China’s goths protest after woman told to remove ‘distressing’ make-up on subway(3/19)

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