Airbnbで王室気分が味わえる!インドの宮殿が観光客に施設を提供
民泊サービスを展開する「Airbnb」を通して、王室の部屋が利用できることになり、注目を集めている。
故ダイアナ妃や米大統領も宿泊した部屋
その部屋とはインドのラージャスターン州の首都、ジャイプルにある「シティ・パレス」の一室だ。
ここは1727年に作られた宮殿で、ジャイプル藩王の住居として、または政治の中心として機能した場所だという。
現在も一部が王族の住居となっているが、多くの建物が博物館として公開されており、今回、王族の末裔であるパッドマナブ・シン氏(Maharaja Sawai Padmanabh Singh:21歳)が、「Airbnb」のホストとなり、観光客を部屋に招待することになった。
その部屋は、イギリスの故ダイアナ妃や、アメリカのビル・クリントン元大統領、ジャクリーン・ケネディ元大統領夫人なども泊まったことがあるという。
そのため一泊は、なんと8000ドル(87万円)もすると言われている。(Airbnbのホームページでは1泊 86万3464円となっている)
専用の執事がついて世話をしてくれる
部屋は宮殿のプライベートセクションになり、ダブルベッドが1つ置かれ、インドアのプールやお風呂、庭などもついているそうだ。
また宿泊客には専用の執事が付き、宮殿のスタッフも身の回りの世話をしてくれ、食事も宮殿専属のシェフが作った料理が提供されるという。
さらに部屋はクリスタルのシャンデリアが飾られ、スライドする壁や、精巧に彫られた彫刻なども飾られているとか。
しかしこの部屋の予約はほぼ埋まっており、来年1月のわずかな期間しか利用できる日は残っていないとされている。※Airbnbのホームページで確認したところ、現時点では1月も全て予約で埋まっている。(了)
出典元:Mirror:World’s ‘most extravagant’ AirBnb inside royal palace costs £8,000 a night(11/24)
出典元:Business Insider:You can now rent a suite in a real-life royal palace on Airbnb, and it comes with a private butler(11/12)