「スーパーボウル」をテーマにしたドローン・ショー、ラスベガス上空で披露
先日、アメリカで「スーパーボウル」の試合が行われたが、その後ラスベガス上空では美しいドローン・ショーが実施された。
巨大なヘルメットや選手の姿
2月11日、ネバダ州のラスベガスで、「スーパーボウル」の試合が行われ、「カンザスシティ・チーフス」が、延長戦の末に「サンフランシスコ・49ers」を25対22で破った。
その1時間後、ラスベガス上空では「スーパーボウル」をテーマにした、ドローン・ショーが行われたという。
夜空には、巨大なヘルメットや、フットボール選手がプレーする様子などが、ドローンによって描かれたそうだ。それがこちら。
The post-Super Bowl drone show at Resort’s World was nothing short of amazing.
🎥:@SkyElementsUSA pic.twitter.com/sVy50DUOcN
— Chris Holmes (@seventensuited) February 12, 2024
1000機のドローンを使用
このドローン・ショーを手掛けたのは、ラスベガスを拠点にしている企業「Sky Elements」だ。
同社によれば、このショーでは1000機のドローンが使われ、青と白、赤の光を用いて、夜空に迫力ある姿を描き出したという。
「Sky Elements」のチーフ・パイロットであるプレストン・ウォード氏は、次のように述べている。
「私たち自身も大のフットボール・ファンとして、ビッグ・ゲームのために壮大なドローン ショーを行いたいと思っていました。当社のドローン・クルーが、この光景に命を吹き込むために一日中熱心に働きました。その結果を、これ以上誇りに思うことはありません」
今回の「スーパーボウル」は、これまでの試合放送の中で、最も多く視聴され、アメリカのテレビの歴史においても、アポロ11号の月面着陸に次いで、2番目に多く見られたという。
ちなみに下の動画は、中国で新年を祝うための行われたドローン・ショーの様子。巨大な竜や不死鳥などが、夜空に浮かび上がった。(了)
Drones formed giant dragons and a phoenix in the skies over China to welcome the Spring Festival. https://t.co/bA4iYuRBEh pic.twitter.com/CVkojBFum2
— ABC News (@ABC) February 13, 2024
出典元:MailOnline:Amazing Super Bowl-themed drone show lights up the sky above Las Vegas(2/13)