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生命維持装置を外す前に意識を取り戻した少年、奇跡的な回復を遂げる

生命維持装置を外す前に意識を取り戻した少年、奇跡的な回復を遂げる
Facebook/Jennifer Nicole Reindl

生命維持装置を外す許可が下りた時に、意識を取り戻し、見違えるほど回復した少年が注目されている。

 

生命維持装置でかろうじて生きていた

 

その少年とはアメリカのアラバマ州、Mobileという街に住むTrenton McKinley君(13)。

 

彼は今年の初め頃、友人たちと子供用の乗り物で遊んでいた時に、事故に遭ったという。突然乗り物ががひっくり返り、しかもそれが頭の上に落ちてきて、彼の頭は硬いコンクリートの地面に強く叩きつけられたそうだ。

 

その後、病院へ運ばれるも、7カ所も頭蓋骨折していることが判明。以来、意識不明のまま生命維持装置で呼吸をして、かろうじて生きてきたと言われている。

 

臓器移植を待っている子供のためにも

 

医師は当時、Trenton君がたとえ目覚めても、身体に深刻な障害が残ると語ったとされている。

 

また機械で生命が維持されている間にも、移植を待ち望んでいる複数の子供たちが、Trenton君の臓器に適合することも判明したという。

 

ただし時間がたてば、Trenton君の臓器も損なわれていく。そのため今年の3月、ついに両親は医師に対し、Trenton君から生命維持装置を外す許可を与えたそうだ。

 

見違えるほどの回復を遂げる

 

しかし装置のスイッチを切る前日、Trenton君は生命反応を示し、その後完全に意識を取り戻したという。

 

それから長く辛いリハビリの日々が始まるが、Trenton君はそれらを克服。もっともいまだに神経痛や発作に苦しめられているが、その後退院を果たしたという。

 

そして今では、子犬を抱く写真のようになるまで回復し、歩くこともでき、バスケットボールのシュートさえ打てるようにまでなっているという。

 

Facebook/Jennifer Nicole Reindl
Facebook/Jennifer Nicole Reindl

 

ただ、まだ頭蓋骨の半分は失われたままで、今後も手術が必要だとして、母親はフェイスブックで寄付を募っているそうだ。

 

それにしても生命維持装置に支えられていた子供が、ここまで見事に回復するとは、ある意味奇跡に近い出来事と言えるかもしれない。(了)

 

 

出典元:INDEPENDENT:Boy ‘regains consciousness’ just after parents agree to let doctors turn off life-support machine(5/9)

出典元:FOX10:MIRACLE IN MOBILE: Boy “comes back to life” after parents sign papers to donate his organs(5/8)

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