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ビッグマックはどう作られるか、マクドナルドのスタッフが動画公開

ビッグマックはどう作られるか、マクドナルドのスタッフが動画公開
TikTok/essentialmcdonalds

マクドナルドで働くスタッフが、手早くビックマックを作る場面を動画で紹介している。一般客が普段見れないものだ。

 

動画投稿者はアメリカのスタッフ。日本の店舗ではないのだが、マクドナルドはマニュアルによる画一化を世界的に進める企業。日本のビッグマックも、同じ様に作られているに違いない。

 

見て感じるのは、手順が非常に効率化されているということ。2段重ねの、倒れやすいビッグマックを、短時間で作れるようにマニュアル化されている。パッケージがボックス型、という点にも秘密がある。

 

手際よくビッグマック完成

 

下にあるのがその動画。投稿者のessentialmcdonaldsさん自身が説明しながら、ビッグマックを作っている。

 

冒頭で驚かされるのだが、ビッグマックの3つのバンズ(パン)は、それぞれ専用のトースターで温められる。一番上のバンズは「クラウン(crown/冠)と呼ばれ、一番下は「ヒール(heel/踵)」、中間のものは、理由はわからないが「クラブ/club」と呼ばれており、一気に温められたこの3つが、まず紙ボックスの中に置かれる。

 

その上に最初に載せられるのが、人気のビッグマックソースだ。ソースの容器を一押しするだけで、3カ所に均等にソースが出るようになっている。これでスタッフの手間が大幅に省ける。その後具材が載せられ、ビッグマックは完成へと向かう。

 

@essentialmcdonalds #mcdonalds #howto #bigmac ♬ Stuck in the Middle – Tai Verdes

 1つの動作で2つの仕事

 

最終段階では、具材を盛り付けた「クラブ」(中間のバンズ)をひょいと持ち上げ、2段重ねにしているが、「この部分が難関」とessentialmcdonaldsさんは言う。

 

また、最後の「クラウン」(一番上のバンズ)は手で載せず、ボックスの蓋を閉じると自動的に載るように工夫されている。こうすれば、1つの動作で2つの仕事ができるわけだ。

 

新入りの調理スタッフは、この手順をいきなりは呑み込めないよう。メディアの取材を受けたessentialmcdonaldsさんは、「新人はたいてい4〜5個作ってから理解しますね」と言っている。(了)

 

出典元:Mirror:McDonald’s worker shares how Big Macs are made – including ‘challenge’ with buns(2/4)

出典元:Insider:A viral TikTok video appears to show how a McDonald’s Big Mac is made(1/30)

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