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食パンを使った小学校の実験、手洗いの大事さが分かると話題に

食パンを使った小学校の実験、手洗いの大事さが分かると話題に
Jaralee Annice Metcalf

風邪予防には手洗いが大事といわれるが、それを実感できる食パンの写真がFacebookに投稿され、海外で話題になっている。

 

小学校での実験

 

写真の投稿者は、Jaralee Metcalfさんという小学校の先生。自閉症児のための特別クラスを担当している。

 

これからの季節、手洗いの大事さを子供に教えるために、何かいい方法はないかとネットを検索していたところ、ある小児病院のサイトで面白い実験を見つけたそうだ。

 

C.S. Mott Children’s Hospital

 

Metcalfさんはサイトの説明を読み、生徒たちと一緒に実験を進めた。

 

まず、5枚の食パンとフリーザーバッグを用意する。そのうち1枚は何もせずそのままフリーザーバッグに入れ、ジッパーを閉めておく。次の1枚は、子供の洗っていない手を押し付けてからフリーザーバッグに密閉する。

 

同様に、1枚には石鹸と水で洗った手を押し付け、もう1枚にはハンドサニタイザー(除菌ジェルやスプレーなど)できれいにした手を押し付け、最後の1枚は教室で使っているノートパソコン(Chromebook)に擦りつけてからフリーザーバッグに入れる。

 

こうして数日おくと、パンに黴(かび)が生えてくるわけだが、生え方に違いが出る。投稿された写真を見てみよう。

 

実験結果

 

1. ノートパソコン(Chromebook)に擦り付けたもの

 

Jaralee Annice Metcalf

 

2.誰の手にも触れていないもの(比較対照のため)

 

Jaralee Annice Metcalf

 

3.洗っていない手を押し付けたもの

 

Jaralee Annice Metcalf

 

4.石鹸と水で洗った手を押し付けたもの

 

Jaralee Annice Metcalf

 

5.ハンドサニタイザーで除菌した手を押し付けたもの

 

Jaralee Annice Metcalf

 

ハンドサニタイザーは、日本でいう除菌ジェルや除菌スプレーなどのこと。水を使わずに手をきれいにできるので、水の少ない欧米では使う人が多いそう。この実験は厳密なものではないが、除菌効果が完全でなく、水と石鹸の手洗いには負けるようだ。

 

また、ノートパソコンに擦り付けたパンの結果にも驚かされる。このパソコンはクラスの生徒たちが使うもので、定期的に拭いてはいるそうだ。

 

実験後にMetcalfさんは、こんな感想を述べている。

 

生徒たちはとても興味を持って、実験に取り組んでくれました。結果はとてもショッキングだったので、生徒も先生たちも、手の衛生の大切さを再認識しました。学校中の生徒が黴の生えた食パンを見に、うちのクラスにやって来ます。そして、手洗いの大事さを学んで帰って行きます。

(了)

 

出典元:boredpanda:Elementary School’s Science Experiment With White Bread Is Going Viral(12/19)

出典元:C.S. Mott Children’s Hospital:How Clean Are Your Hands?

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