マックで飲むコーラの味が、普通と違うのには理由があった!
マクドナルドで飲むコカ·コーラの味が、一般に売られているボトルや缶入りのものと微妙に違うことに、気づいている人もいるだろう。
海外では、マックのコーラの方が美味しいという評判もあるようだ。その理由は何か? 海外メディアが記事として取り上げている。
原液と炭酸水をその場で混ぜる
マックのコーラがボトル·缶入りコーラと大きく違うのは、その場でコーラの原液と炭酸水を混ぜて作っている点だ。
店内にあるドリンクマシンには、原液と炭酸水が別々に貯蔵されており、注文があるごとに1杯分を混ぜて注ぐようになっている。つまり、最初から混ざった状態で保存されたボトル·缶入りより、風味が新鮮と言えるのだ。
また、「スモールサイズのコーラに含まれる砂糖は40g」という甘さの基準があり、マックは氷が融けてもこの基準を大きく外れないように、原液の量をやや多めに入れている。なので、最初の一口は普通のコーラより甘く感じるはずだ。
さらに、融けた氷でコーラが薄まるのを遅らせるために、原液を十分冷やしてあるのもマックならではの特徴。こうすると温度が上がらないので、炭酸のシュワシュワ感もボトル入りより長く持続する。
一般の飲食店でもコーラの原液と炭酸水を混ぜて提供する店はあるが、大抵は原液がプラスチックの袋に保存されているらしい。対してマックは、原液を金属製貯蔵タンクに保存している。金属製タンクの方が風味が損なわれないそうだ。
ストローも味に影響
マックのストローは太めだが、これもコーラの味に影響しているという。メディアによれば、一回に口に入れる量が多くなるため、コーラが舌の面により広く接し、味蕾への刺激が多くなるとのことだ。
「マックのコーラは美味しい」という声は、海外だけでなく、日本でも上がっている。日本のツイッターを見ると、「私調べでは何故かマックのコーラは美味しい(気がします)」(@slotandgame)、「コーラ一択です!マックのコーラがコーラの中で1番美味しい!」(@Sekaisaiko_127)、「マックのコーラを『生コーラ』って呼んでるんだけど、通常の1.5倍は美味しい気がする。最近はコーラだけ飲みに行くこともあるくらい」(@meer_kato)といった書き込みがある。(了)
出典元:The Sun:People are just realising why McDonald’s coke tastes SO much better than cans or bottles… and their minds are blown(3/19)
出典元:Mirror:People are suddenly realising why McDonald’s coke ‘tastes better’ than others(3/20)
出典元:Ranker:Why Does Coke At McDonald’s Taste So Different?(2021/9/24)