色鉛筆1200本で自ら作ったエレキギターが美しい
米国のユーチューバー・Burls Artさんが1月6日に披露した自作のエレクトリック・ギター。有名なフェンダー・ストラトキャスターを真似たそのギターは、ボディが色鉛筆で出来ている。
花瓶づくりがヒント
彼が色鉛筆でギターを作ろうと思い立ったきっかけは、2018年ごろからネットで流行している色鉛筆で作る花瓶だった。YouTubeには、そのハウツービデオが多くアップされている。
Burlsさんは趣味でギターを弾くので、どうせなら自分でよく使うものを作ろうと思い、エレキギターに決めたそうだ。
1,200本の色鉛筆を樹脂で固めて
彼は、まずAmazonでいちばん安い色鉛筆を大量に買った。本数は1200本。
次に短く切った色鉛筆を並べ、模型制作や手芸などで使われる「透明エポキシ樹脂」で固め、ギターのボディとなる板を作った。
出来上がった一枚板を型に沿って切り出し、部品を埋め込む穴や溝を掘り、表面にヤスリをかける。
表面をニスで仕上げ、部品やネックを取り付けて出来上がりだ。
費用は約5万4000円
Burlsさんは、これを作るのに1日2〜4時間ずつ作業し、4〜5週間ほどかかったという。費用は、色鉛筆代の他に工具を買い足したので合計で約500ドル(約5万4000円)。ギターのネックや電気部品などはすでに持っていたそうだ。
海外メディアの取材を受けた彼は、こんな感想を言っている。
「これはすごくクールな、特別なギターと言えるんじゃないかな。ただし、今のところは、ね。僕が作り方を公開したから、これから先同じアイディアで、もっとかっこいいギターを作る人が出てくると思うよ」(了)
出典元:Fishki:Guy Spends $500 To Build An Epic Custom Guitar Out Of 1200 Pencils, Shows How He Did It(1/11)
出典元:boredpanda:Guy Spends $500 To Build An Epic Custom Guitar Out Of 1200 Pencils, Shows How He Did It(1/10)