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ナイジェリアで「ボコ・ハラム」が街を襲撃、再び110人の少女が行方不明に

ナイジェリアで「ボコ・ハラム」が街を襲撃、再び110人の少女が行方不明に

イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が街を襲撃し、学校に通う多くの少女らを連れ去った可能性が高まっている。

 

少女が通う学校の場所を尋ねる戦闘員

 

ナイジェリア政府は2月25日、「ボコ・ハラム」の戦闘員らが先週、Dapchiという街を襲撃してから、未だに110人の少女が行方不明のままだと認めたそうだ。

 

少女らの行方は分かっていない。ただ目撃者によれば、イスラム過激主義者らが少女らの学校はどこかと場所を尋ねていたという。

 

また他の複数の人間も、銃を突きつけられた少女が戦闘員らに連れて行かれるのを目撃していたとか。

 

親がリストを作成し、政府が認める

 

「ボコ・ハラム」とみられる戦闘員らは月曜日の夜に、ナイジェリア北東部のYobe州にあるDapchiに到着。周囲を取り囲み、銃弾を浴びせたため、多くの少女らが茂みに逃げ込んだという。

 

地元当局は当初、誘拐された人々のうち何人かは救出され、残りの人々もまだ茂みに隠れているため、その後戻ってくるだろうという見方を示していたとか。

 

しかしいつまでたっても茂みに隠れていた少女らは帰ってこない。そのため娘の親たちが政府の対応の遅さに不満を募らせ、自ら行方不明になった子供らのリストを作成。

 

2月25日に政府関係者と面会し、その後Lai Mohammed情報大臣が110人の行方不明者がいることを認めたという。

 

ナイジェリア空軍の広報官であるOlatokunbo Adesanya氏は同日、記者会見で少女らを探す新たな取り組みは、他の陸上治安部隊とともにすでに進められていると発表。

 

ナイジェリアのMuhammadu Buhari大統領も演説で「国全体が少女たちの家族や政府、Yobe州の人々とともに立ち上がっている。これは国家的災害だ」と述べている。

2014年には276人の少女が誘拐される

 

「ボコ・ハラム」はISISに忠誠を誓ったイスラム過激派組織で、2014年にはチボクという街で少女らが通う全寮制の学校を襲撃、276人の少女らを拉致した。

 

多くの人々は少女らが過激主義者らの花嫁にされたと心配し、実際に何人かは強制的に結婚させられたという。

 

しかしその後、政府は276人のうち164人を救出。ただ残りの112人の少女は、4年がたった今も戻っておらず、家族にも会えない状況が続いている。

 

以前、拉致された少女も含め、今回行方不明になった人々が早く解放され、無事に戻ってくることを願う。(了)

 

 

出典元:ABC News:Nigerian government acknowledges 110 girls still missing(2/25)

出典元:FOX11NEWS:Nigerian government acknowledges 110 girls still missing(2/25)

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