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インドで機内のトイレから死んだ赤ん坊が発見され、衝撃が広がっている。

フライト中に出産、死産だった

その赤ちゃんの遺体が発見されたのは7月25日、場所は「AirAsia」の機内のトイレとされ、ちょうど旅客機がデリーにある空港へ着陸する準備に入った時だったという。

警察はこの赤ん坊が死産だったとみており、その後の医療関係者の調査によっても、フライト中に出産されたと考えられているそうだ。

また赤ん坊の母親と見られる女は、警察に一時的に拘留された後、検査を受けるため病院に運ばれたとみられている。

全ての女性客が、1人1人調べられる

警察によれば、母親とみられる女はインド北東部のグワーハーティーという街から飛行機に乗り込んだとされ、機内で死んでいた赤ん坊は未熟児だったという。

胎児の遺体が発見された後、当時機内に乗っていた女性客全員が1人1人調べられ、その結果、母親と思われる女が発見されたそうだ。

「AirAsia」は事件後、すぐに関係機関に報告。スタッフは他の乗客の世話をしながら、警察の捜査にも協力したとされている。

日本では、死産だったとしてもそのまま遺棄した場合は、死体遺棄容疑がかけられる場合もあるようだが、今回なぜ出産したとCAなどに言わなかったのか、その点は明らかになっていない。（了）

出典元INDIA TODAY：Stillborn baby found in toilet of Delhi-bound AirAsia flight(7/25)

出典元：INDEPENDENT：Body of dead baby found in AirAsia plane toilet(7/26)