1000本のマリファナ葉巻を所持していた男、タクシーと間違え乗り込んだのはパトカーだった!
デンマークのある町で、マリファナ葉巻を持っていた男がパトカーをタクシーと間違え乗り込んできた・・・という嘘のような事件が起こった。
男は1000本ものマリファナを所持
それは今月20日、デンマークの首都コペンハーゲン市内での出来事。
クリスチャニア地区にいた一人の男が、急いで家に帰ろうとしていた。そして、タクシーだと思い込んで乗ったのはなんとパトカーだったのだ。
コペンハーゲン市警のツイッターによると、その時、男はマリファナ葉巻を1000本も所持していたらしい。
I går nat ville en hashhandler fra Christiania hurtigt hjem og han satte sig i en taxa. Overraskelsen var stor, da han opdagede, at det var en politibil han var steget ind i. Betjentene var glade for at se ham, da han havde ca. 1.000 joints på sig. Han slap med en bøde #politidk
— Københavns Politi (@KobenhavnPoliti) December 21, 2017
「昨晩、クリスチャニア地区からの麻薬売買人が急いで家に帰ろうとし、我々の車にに乗ってきた。男は座った車がパトカーだと分かると、ひどく驚いていた。」
「警察官は非常に喜んだ。何故ならその時、男は1000本ものマリファナ葉巻を持っていたのだから。」
ツイッターでは当初、「男には罰金が科せられる」との見通しだったが、その後の調べで、「刑務所に入ることになるだろう」との見解が出されている。
ヒッピーの楽園、クリスチャニア地区
クリスチャニア地区は、コペンハーゲン市内に位置し、住民は自治を自称している。車の通行禁止や、強い麻薬の禁止等、独自のルールを持ち、「自由の町」と呼ばれている。
元々は軍の施設として利用されていたが、軍の移転後に人々へ解放され、その後ヒッピーや不法居住者が住み着くようになったという。
飛んで火に入る夏の虫、とはまさにこのこと。忘年会、新年会と続くこの時期、我々も間違ってもパトカーを止めないように注意したい。(了)
出典:Independent:Man gets into police car carrying 1,000 cannabis joints because he thought it was a taxi(12/25)