小学校の前に首を切られたシカなど、20匹以上の動物の死骸【イギリス】
イギリスの小学校の前に、数多くの動物の死骸が置かれているのが発見された。
シカやウサギ、キジなど
その小学校とは、イングランド南部・ハンプシャーの町、Romseyにあるオーブリッジ小学校だ。
2月9日、小学校の校門の前に、首のないシカや、ウサギ、キジなど20匹以上の動物の死骸が置かれていたという。
しかも不気味なことに、死骸はなぜか慎重に配置されていたそうだ。その後、警察と市の職員は、子供たちが登校する前に、動物の死骸を撤去した。
Dead birds have been dumped outside Awbridge Primary School near Romsey https://t.co/aAe8CEISIG
— Daily Echo (@dailyecho) February 9, 2024
悪魔崇拝者の仕業か?
Romseyの町は、ニュー・フォレスト国立公園の端に位置しており、この近隣では悪魔崇拝者の活動に関連した不吉なものが発見されてきたという。
先月にも近隣の町、Tottonでは、木に吊るされたシカが発見されており、そのシカは付近に生息していないため、犯人が展示するために死骸を運んだと考えられている。
ニュー・フォレストのブラムショー村にある、12世紀の聖ペテロ教会でも、玄関先でキツネの死骸が発見されており、わずか数週間後の2022年12月にも、旗竿にぶら下がっている猫が発見された。
また2023年1月には、ニュー・フォレストの町、スタグベリー・ヒルにある青銅器時代の塚の上で豚の心臓が発見され、悪魔崇拝者の仕業である可能性が指摘された。
ブラムショー村では2019年にも、五芒星(ペンタグラム)がスプレーされた2匹の羊の死骸や、首を刺された牛も発見され、教会のドアには「666」の数字が描かれていたという。(了)
出典元:METRO:‘Decapitated’ deer among several dead animals dumped outside primary school(2/10)