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ハイウェイで運転手の健康が悪化、保安官代理が車に乗り移る【動画】

ハイウェイで運転手の健康が悪化、保安官代理が車に乗り移る【動画】
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アメリカで、緊急事態に陥ったドライバーを救ったとして、2人の保安官代理が賞賛されている。

 

不安定に走行している車に追いつく

 

その出来事が起きたのは9月12日、場所はミシガン州の町、Mount Clemensを通るハイウェイとされている。

 

当時、交通量の多いハイウェイを銀色の車が走行していたが、63歳の運転手の具合が突然、悪くなったという。

 

そして通報者の連絡を受けた2人の保安官代理、ニコール・ミロンさんとアンソニー・グロスさんはパトカーで追跡し、不安定に走行している銀色の車に追いついたそうだ。

 

やがてミロンさんは走行中のパトカーから、銀色の車の助手席に乗り移り、無事に停止させることができたという。その瞬間がこちら。

 

ドライバーは放心状態で混乱

 

ミロンさんによれば、当時銀色の車のドライバーは放心状態で混乱しており、明らかに何らかの医学的問題を抱えていたという。

 

当時、グロスさんがパトカーを運転し、しばらく2台は並んで走行していたが、交差点(もしくはインターチェンジ)に近づいた時、ミロンさんは、素早く考え、迅速に行動する必要があると感じたそうだ。

 

そこでミロンさんはパトカーから銀色の車に乗り移ったのだが、当時は時間が止まっているように感じたと語っている。

 

銀色の車は無事に停車し、運転手を救出。運転手は一旦、病院へ搬送されたようだが、その後自宅に戻り、健康に問題はないという。

 

マコーム郡のAnthony Wickersham保安官は、保安官代理のミロンさんとグロスのさんの行動を称賛。「私は2人の保安官代理の行動を誇りに思っており、彼らを英雄だと思っています」と述べている。(了)

 

出典元:GMA:Sheriff’s deputies hailed as heroes for daring highway rescue(9/20)

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