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インドのニューデリーで駅に群衆が殺到し、18人が死亡

インドのニューデリーで駅に群衆が殺到し、18人が死亡
X_NDTV India

インドの首都で先日、群衆が駅に押し寄せ、数多くの人々が亡くなった。

 

宗教行事に向かう人々で混雑

 

この事故が起きたのは2月15日の夜、場所は首都ニューデリーの駅とされている。

 

当時、駅のホームには、北部の都市プラヤグラージで行われる宗教行事「クンブ・メーラ(Kumbh Mela)」へ向かおうとして、数多くの人々が列車を待っていたという。

 

その後、多くの人が列車に乗ろうと殺到し、少なくとも15人が死亡(現時点で18人の死亡を確認)。亡くなった人の中には、女性10人と子供3人が含まれていたそうだ。

 

また11人が負傷し、現在病院で治療を受けている。

 

過去にも多数の犠牲者

 

「クンブ・メーラ」の祭りは、12年に1度しか行われず、6週間にわたって続けられるという。

 

また先月に始まって以来、すでに約5億人の信者がこの祭りに訪れたそうだ。

 

1954年の「クンブ・メーラ」では、1日だけで400人以上が踏みつけられたり、溺死したりして亡くなり、2013年には36人が圧死したと言われている。

 

インドのモディ首相は「X」で今回の事故について触れ、「愛する人を失ったすべての人々に思いを寄せている。負傷者の早期回復を祈る。当局はこの事故で被害を受けたすべての人々を支援している」と語った。(了)

 

出典元:The Guardian:At least 15 people die in crowd crush at New Delhi railway station(2/15)

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