エプスタイン島事件を証言する元被害者、時速110キロのバスと衝突して危険な状態に

アメリカの富豪ジェフリー・エプスタインが、14歳未満の少女を含む多数の女性に対して組織的な性的虐待や人身売買を行ったとされるエプスタイン事件。事件には、多数の著名人が関与していた可能性が指摘されており、そのうちの一人が英アンドリュー王子だ。
その重要な証言者であり、被害者の元少女が事故に合い、危険な状態に陥っていることが明らかになった。
スクールバスと衝突
3月24日、西オーストラリア州で、ヴァージニア・ジュフリーさん(41)が乗っていた車がスクールバスと衝突した。スクールバスには子供たちが乗っていたため、一度子供たちを送り届けるために現場を離れたが、その後警察に報告書を提出している。
ジュフリーさんもあざや打ち身があったものの、一度そのまま帰宅しており、警察も「けが人はいなかった」と発表していた。
しかし、その後状態が悪くなったジュフリーさんが病院に向かうと、腎不全に陥っていることが明らかになったという。SNSにアザだらけの姿とともに、「こちらが曲がるために減速していたとき、スクールバスの運転手が時速110キロで自分の方に突っ込んできた」と事故について説明し「腎不全に陥り、命を救うために残された時間は4日間だと言われました」と投稿している。
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この投稿はプライベートなFacebookに投稿したつもりものだったと、後に家族が明らかにしている。
重要事件の証言者だった
ヴァージニア・ジュフリーさんは、17歳の時にエプスタインらによってアンドリュー王子に人身売買されたと主張している人物だ。エプスタイン事件の被害者であり、重要な証言者として知られている。
2021年、ジュフリーさんはアンドリュー王子を性的虐待で提訴。2022年に示談している。アンドリュー王子はすべての主張を否定しており、「エプスタインとの関係を後悔する」という声明が含まれていたが、ジュフリーさんへの謝罪は含まれていなかった。(了)
参考:CNN「Prince Andrew accuser Virginia Giuffre says she’s in hospital after car crash with a school bus」(4/1)
参考:BBC「Virginia Giuffre grateful for ‘love and support’ after car crash」(4/1)