Switch news

知っておきたい世界のニュース

南米のガイアナで116人を乗せたフェリーが沈没、捜索活動が続く

南米のガイアナで116人を乗せたフェリーが沈没、捜索活動が続く
X_INDEPENDENT PRESS

ベネズエラの隣国であるガイアナで、フェリーが沈没し、現在も捜索活動が続けられている。

 

子供15人を含む67人を救助

 

乗客乗員116人を乗せたフェリー「MVバリマ」号は、7月18日の午後3時15分頃、首都のジョージタウンの港を出港し、隣国ベネズエラとの国境に近い、Kaituma港に向かっていたという。

 

しかし午後11時過ぎに遭難信号が受信され、ガイアナの沿岸警備隊と空軍、民間航空機、漁船、そして民間ボランティアによる救助活動が開始されたそうだ。

 

その後、「MVバリマ」号は沈没。これまでに子供15人を含む67人が救助されたという。生存者67名の内訳は、男性41名、女性11名、子供15名となる。

 

現在も、数十人の行方不明者の捜索救助活動が続けられており、政府は今回の事故を、ガイアナ史上最悪の海難事故の1つと位置づけている。

 

過積載ではなく、潮の流れが原因

 

公共事業大臣のJuan Edghill氏は、予備調査の結果、同船が運航規定の範囲内で運航していたことが示唆されるとし、地元記者団に対して、次のように語った。

 

「エンジントラブルも機械的な問題も一切ありませんでした。過積載とも関係ありません。潮の流れが原因だったのです」

 

またEdghill氏によれば、「MVバリマ号」は乗客397名と貨物284トンを積載できる認可を受けており、沈没時の積荷目録にも、認可積載量以下の268トンの貨物を積載していたと記されていたという。

 

また同船には救命胴衣250着、救命ボート2隻、ゴムボート6隻が備えられていたそうだ。

 

ガイアナのマーク・フィリップス首相は7月19日、声明を発表。捜索救助調整センターが捜索範囲を400平方キロメートルから1070平方キロメートルに拡大し、海域に精通した地元の漁師に加え、追加の航空機と船舶を投入したと明らかにした。(了)

 

出典元:The Guardian:Dozens missing after passenger ferry sinks off coast of Guyana(7/19)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top