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飼い主を守るため強盗に挑んだワンコ、頭をナイフで刺されるも回復を遂げる

飼い主を守るため強盗に挑んだワンコ、頭をナイフで刺されるも回復を遂げる
flickr_State Farm※イメージ

強盗から飼い主を守ろうとしたワンコが運良く命を取り留め、飼い主と再会を果たしたとして注目を集めている。

 

恐れを知らずに強盗に立ち向かう

 

そのワンコとは南アフリカのケープタウンで暮らす、ジャーマン・シェパードの「Duke」だ。

 

飼い主のGino Wenselさん(40)によれば、彼はある日、「Duke」を運動させるため町を散歩していたという。

 

その時、突然目の前から手にナイフをもった男が近づいてきたそうだ。「Duke」は飼い主を守ろうと、怯むことなく強盗に向かって吠え、立ち向かっていった。

 

しかし強盗は持っていたステーキ用ナイフを「Duke」の頭に突き刺したという。このため「Duke」は頭から血を流し、その場に倒れてしまったそうだ。

 

刺さったナイフが脳をそれていた

 

その後、強盗は立ち去ったようだが、当時Wenselさんは「Duke」がすでに死んだと思ったそうだ。

 

しかしよく見ると「Duke」が呼吸していることに気づく。このためWenselさんは友人に連絡し、車で「Duke」を保護施設「Animal Welfare Society of South Africa」へ連れて行ってもらうことに。

 

病院へ運ばれた「Duke」は、頭に強い衝撃を受けてひどく苦しんでおり、非常に危険な状態だったとされている。

 

また意識も混濁していたため、すぐに麻酔を打たれ、ナイフが刺さった頭部のレントゲン撮影が行われたという。

 

その結果、幸いにもナイフの先端が脳を数ミリそれ、右の眼窩に向かっていることが判明。やがてZheneta Stoynova獣医師が慎重にナイフを取り除くことに成功したという。

 

※画像にはショッキングなものも含まれているため、閲覧にはご注意いただきたい。

 

We wake up every morning hoping for the best but expecting the worst. Being fully prepared to attend to the needs of…

Animal Welfare Society of SAさんの投稿 2019年2月5日火曜日

Facebook/The hoodtv

 

「Duke」は一晩のうちに回復し、飼い主のWenselさんと再会。大喜びする姿も動画で公開されている。

 

Our stabbed wound dog "Duke", reunited with his owner this afternoon. 😀 <3

Animal Welfare Society of SAさんの投稿 2019年2月7日木曜日

 

飼い主を守ろうとした勇気あるワンコ。本当に、間一髪のところで命が救われたと言えるだろう。(了)

 

出典元:Evening Standard:Dog stabbed in skull while defending owner from attacker… but it survives after emergency surgery(2/8)

出典元:THE Sun:HERO HOUND Fearless Alsatian stabbed in the HEAD while saving owner from armed mugger(2/8)

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