放たれた弓の矢がスマホに突き刺さり、被害者男性が命拾い
スマホに矢が刺さったおかげで、間一髪男性の命が救われる事件が、オースラリアで起きた。
矢を打ち込んでくる犯人
被害に遭ったのは45歳の男性で、名前は明らかにされていない。
彼は3月13日、ニューサウスウェールズ州の街、Nimbinにある自宅の前で、弓矢(ボーガンか)を持った男と遭遇。iPhoneをかざして、相手を撮影しようとしたという。
その時、相手の男が弓を構え、矢を打ち込んできたそうだ。
犯人と被害者は顔見知りか
矢は男性のiPhoneに突き刺さり、衝撃でスマホが跳ね返り彼の顔に当たったという。
男性はわずかに擦り傷を負ったが、それ以外にケガなどは負わなかったそうだ。
矢を放った犯人の男は39歳、その後警察によって逮捕されることに。
被害にあった男性と、犯人の男は顔見知りだそうだが、警察はそれ以外の詳細は明らかにしていない。
その後、犯人の男は暴行と器物損壊の容疑で起訴され、来月裁判所へ出廷することになるという。
スマホが唯一の盾となったようだが、もしそれがなければきっと深刻な事態になっていたに違いない。(了)
出典元:BBC:Australian man blocks arrow with mobile phone(3/14)
出典元:NYPost:iPhone miraculously saves man from death by arrow(3/14)