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気候変動政策への抗議デモが過激化、ロンドンで480人が警察に拘束される

気候変動政策への抗議デモが過激化、ロンドンで480人が警察に拘束される
Twitter/Extinction Rebellion London

イギリスのロンドンで、気候変動への政府の取り組みを批判する抗議活動が行われ、多くの人々が逮捕された。

 

政策に異を唱え、橋や広場を封鎖

 

この抗議活動(またはグループ)は「Extinction Rebellion(絶滅への反乱)」と呼ばれ、ロンドンの中心部で19日までに、4日連続も行われていたという。

 

デモ参加者の要求は現在の英政府による気候変動政策を改め、強化すること。そのために参加者は議会前広場やウォータールー橋、Oxford Circusといった場所を封鎖したそうだ。

 

これにより通勤する人々の多くが影響を受けたため、警察も出動。封鎖を解くために、これまでに少なくとも480人を逮捕したとされている。

 

 

なかには警察官と、デモ参加者が踊っている動画も。

 

多くは起訴されず、解放される

 

もっとも拘束された人々の多くは起訴されていない。実際に今まで混乱を生じさせた容疑で起訴されたのは、8人しかいないという。

 

ただし警察も彼らの排除には手こずったようで、ロンドン警視庁のスポークスマンは「参加者は警察が近づくと、地面に横になり抵抗するため、彼らの安全を確保しながら排除するには、4人の警察官が必要になった」と述べている。

 

 

デモに参加した女性、Mary Roseさん(26)も数日前に警察に逮捕され、6時間拘束されるも、その後は起訴されずに解放されたという。彼女は、次のように語っている。

 

「私はデモにより、不便をおかけした皆に謝罪します。私は人々が異なった生活をし、違った状況にあることを理解しています。しかしその怒りは私たちに向かうべきではなく、犯罪的とも言える政府の怠慢に向かうべきなのです」

 

「私たちがデモを行う理由は、もし今何もしなければ、われわれが直面する混乱は比較にならない(ほど大きな)ものになるからです。(略)私たちは気候変動について、また私たちが向かっている大惨事を恐れています」

 

一方、このデモのやり方に反対する者もいる。彼らは「デモ参加者が次の段階の構想を示さず、ただ楽しむため、パーティを開くために集まっている」と批判している。

 

それでもデモ参加者の行動はエスカレートしており、次はヒースロー空港を封鎖する計画も立てられているという。(了)

 

 

出典元:METRO:At least 480 arrested as Extinction Rebellion protests stretch into fourth day(4/18)

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