Facebook/Christopher Ferry

誕生日に見知らぬ人から、数多くの電話を受け取ったアメリカ人の父親が、メディアで紹介されている。

1万件の「誕生日おめでとう」

その父親とは、ニュージャージー州に住むChristopher Ferryさん（62）。

先月、彼のもとには「誕生日おめでとう！」といった内容の電話やメールが、なんと1万件以上も送られてきたという。

そしてFerryさんは、お祝いしてくれる普通の人から、ちょっと変わった人まで会話をし、自分の暮らしなどを語ったそうだ。

息子が看板に父親の電話番号をのせる

実はこのような現象が起きたのは、2人の息子たちのいたずらによるものだった。

彼らはお金を出し、Atlantic Cityを通る交通量の多いハイウェイのそばの看板に、広告を設置。

そこにFerryさんの顔写真と電話番号を載せ、「パパの幸せな誕生日になりますように！愛しているよ。2人の息子から」というメッセージを書いたという。

その結果、看板を見た人がFerryさんに連絡。おかげで彼の携帯は鳴り続け、いつも通りに使えない状態になったとか。

それでもFerryさんはこのいたずらを好意的に受け取っており、「私はジョークだと思っていて、とても面白いし、良いことです」と語っている。

そして彼はできるだけ多くの人と話し、メールも返すようにしていたという。

ある意味、Ferryさんにとっては忘れられない誕生日になったのかもしれない。（了）

出典元：Mirror：Dad receives 10,000 phone calls from strangers after epic birthday prank(4/11)

出典元：USA TODAY：New Jersey dad gets thousands of birthday wishes after his sons pull billboard prank(3/12)