米で93歳の男が発砲、マンションでの水のトラブルが原因
アメリカで93歳の高齢者がマンションの管理マネージャーを銃で撃つという、ショッキングな事件が発生した。
水のトラブルで怒っていた93歳の男
その事件が起きたのは1月2日、場所はネバダ州のラスベガスにあるマンションの管理事務所とされている。
犯人のRobert Thomas容疑者(93)は、そのマンションに住んでおり、水のトラブルに見舞われ、怒っていたという。
そして銃を持って管理事務所に現れ、メンテナンスマネージャーに苦情を言っていたそうだ。
しかしその後、Thomas容疑者は銃を取り出し、部屋の壁に向かって発砲。さらに至近距離からマネージャーの足に向けて銃を撃ったという。
事務所に設置してあった防犯カメラには、マネージャーが倒れる様子が映っていた。(下の動画は前半は警察の説明になっている。事件の映像は5分30秒ごろから。ただしショッキングなシーンのため、閲覧にはご注意いただきたい)
警察が発砲、容疑者は銃を置く
当時、事務所にいた女性スタッフは、銃を持った男が言葉で脅していると警察に通報。その場から離れたそうだ。
やがて警察が駆けつけ、事務所のガラス越しに発砲。Thomas容疑者に対して、銃を置くよう命令した。
Thomas容疑者は命令に従い、銃を下ろし、警察に連行されたという。その後、同容疑者は殺人未遂と銃の不法所持で起訴されたそうだ。
またメンテナンスマネージャーもかすり傷しか負っていなかったため、やがて病院から退院したと言われている。(了)
出典元:ABC7:Man, 93, allegedly opens fire on maintenance worker, sparks officer-involved shooting: VIDEO(1/8)
出典元:NYPost:Video shows elderly man coldly shooting housing complex worker(1/7)