Facebook/Rahul Chouksey

インドで湖を泳いでいた男性が、ワニに噛まれて水中に引き込まれていく、恐ろしい様子が撮影された。

友人がワニに反撃、救出する

その動画が撮影されたのは、インド中部の街、BhopalにあるKaliasotダム付近とされている。

被害にあった男性、Amit Jatavさん（30）によれば、その日はロックダウンで退屈していたため、友人とダムの浅瀬に入って撮影しながら遊んでいたという。

その時、突然右の太腿をワニに噛まれて、そのまま水の中へ引きずり込まれたそうだ。

しかし一緒にいた友人が、自撮り棒を使って反撃。ワニを追い返し、Jatavさんを岸に引き上げ、救助したという。（下の動画はショッキングな場面が映っているため、閲覧にはご注意いただきたい）

「友人がいなければ殺されていた」

Jatavさんはその後、病院へ搬送されたが、太腿の一部の肉を噛み切られていたため、30針も縫うことになったとか。

一方、友人のGajendra Yadavさんによれば、当時ワニは6フィート（約1.8m）も潜り、さらにダムの深場へと向かっていったという。

Yadavさんはすぐにワニだと気づき、反射的に同じ方向へ泳いで追いかけ、自撮り棒の鋭い先端部分をワニの体に突き刺したそうだ。

するとワニはJatavさんを放し、そのまま逃げていったという。助けられたJatavさんは次のように述べている。

「ワニは私を下へと引きずっていきました。私は死ぬと思いました。もし友人がいなければ、僕は間違いなく殺されていたでしょう」（了）

出典元：MailOnline：Terrifying moment swimmer is dragged underwater by a CROCODILE before his friend saves him by poking the creature with a selfie stick(6/11)