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なぜ起きた?「テスラ」のドライバーがドアを開けたまま走行、バスに衝突

なぜ起きた?「テスラ」のドライバーがドアを開けたまま走行、バスに衝突
Twitter/Rory McCarron

イギリスで、ドアを開けたまま走行していたテスラの車が、その後バスに衝突するという、ちょっと信じがたい事故が発生した。

 

ドアを開けたまま走行

 

その事故が起きたのは8月14日、場所はロンドン北部の地区、Southgateの通りだという。

 

問題の車は「Tesla Model X」。その車のドアは「ファルコン・ウィング」と呼ばれる、上に開くドアになっているそうだ。

 

しかしドライバーは、そのドアを閉めるのを忘れて走行。やがてドアが、反対車線にいた2階建てバスに衝突し、窓ガラスなどを破壊した。その様子がこちら。

 

最先端の技術が注がれる

 

もっともなぜ、このような事故がおきたのか?特に、ドアが閉まっていない場合、警告音が鳴らなかったのか、など原因はまだ分かっていない。

 

「Tesla Model X」と呼ばれる車は2015年に発売された電気自動車で、テスラ社の最先端の技術が注がれていたという。

 

実際に、この車にはレーダーとソナー・システムが搭載され、部分的な自動運転を可能にしているほか、ウイルスを除去できる「空気ろ過システム」や「生物兵器防御モード」を備えているそうだ。

 

また当然、ドアが開いている時には警告アラームが作動する。

 

ただ実は昨年、アメリカのユタ州でも、「Tesla Model X」を運転していた人が、ドアを開けたまま車庫に入ろうとして、壁にぶつける事故を起こしているという。(了)

 

 

出典元:MailOnline:How did they not notice? Driver of £100,000 Tesla forgets to shut one of its ‘falcon wing’ doors and smashes straight into a London bus(8/18)

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