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ロシア人の男が食事は太陽だけで十分と主張、自分の息子を餓死させる

ロシア人の男が食事は太陽だけで十分と主張、自分の息子を餓死させる
flickr_calen81054

ロシアで、インフルエンサーとそのパートナーが、新生児を餓死させたとして、当局に拘束された。

 

日光を食べさせ、育てようとした

 

Zvezda Newsによると、赤ちゃん(生後1ヶ月の男の子)の父親であるMaxim Lyutyi容疑者(43)は、「過激な生食主義者」と言われてきたという。

 

また赤ちゃんの母親であるOxana Mironova容疑者(33)の家族の話では、Lyutyi容疑者が新生児を「プラーナ食」(食べ物や水を与えず、代わりに “日光を食べる “という食事)で育てようとしたそうだ。

 

その結果、新生児は餓死。父親のLyutyi容疑者は児童虐待で逮捕され、母親のOxana容疑者も、過失により子供を死なせたとして逮捕された。

 

妻は夫の奴隷状態だった?

 

実はLyutyi容疑者とOxana容疑者はともに「The Living Man」というクラブを設立し、その目的はロシアの人々の「健康増進」と個人的な問題を整理し、助けることだったという。

 

Lyutyi容疑者は自らを、客に「癒し」を提供する「身体と意識に働きかけるマスター」であると主張していたとか。

 

しかし母親のGalinaさんによれば、娘のOxana容疑者は夫の奴隷状態で、Lyutyi容疑者は子供を実験台にして、純粋に太陽を食べさせ、こうすれば生きられると他の人に宣伝したかったのだという。

 

またGalinaさんは、Lyutyi容疑者が乳児に母乳を与えることを禁じたが、それにもかかわらずOxana容疑者は密かに母乳を与えていたと主張している。

 

しかも結局、Lyutyi容疑者がOxana容疑者に子供のための食料のお金を渡さなかったため、Galinaさんが年金から娘にお金を送らなければならず、そのおかげで新生児の母親は密かに食料を買うことができたそうだ。

 

しかしやせ細った状態の赤ちゃんは、夫婦が病院に連れて行こうとした途中で死亡。赤ちゃんの死因は「長期の飢餓状態」だったと報告された。

 

この夫婦は黒海のリゾート地ソチ近郊に住んでいるとされ、Oxana容疑者は今年の3月末頃、裁判官によって2カ月間自宅軟禁を命じられたという。

 

一方、Lyutyi容疑者は、子供を放置したことをOxana容疑者のせいにしているそうだ。(了)

 

出典元:NBC15:Influencer couple arrested after newborn starves to death, allegedly only fed baby ‘sunlight’(4/20)

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