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「犬はバッグに入れて」の規則をチートする、ニューヨーカーのライフハックがお見事

「犬はバッグに入れて」の規則をチートする、ニューヨーカーのライフハックがお見事
Twitter/Christopher Sebela

米国ニューヨークの地下鉄には、車両に連れて入れる犬の大きさに制限があるそうだ。具体的には、「バッグに入る大きさ」であること。

 

素直に考えれば、抱きかかえられる程度の小さな犬、ということになるだろう。しかし、ニューヨークの住人たちは、日本人ほど規則に従順ではないようだ。

 

厳密な解釈でセーフか?

 

米国の漫画原作者・Christopher Sebelaさんは、ニューヨークの地下鉄で、犬の大きさ制限を見事にチート(だます・ごまかす)している女性を見つけ、写真をTwitterに投稿した。

 

その女性は、IKEAのフラクタ・キャリーバッグの四隅を切り、そこから犬の足を出させて普通に歩かせていた。

 

Twitter/Christopher Sebela

 

これは厳密に考えると、規則に従っている、と言えるらしい。海外メディアによれば、規則の「バッグに入る大きさ」という部分は、英語では「small enough to fit in a bag」と表現されており、日本語に訳すと「バッグにぴったりフィットする小ささ」となる。写真の犬は確かにバッグにぴったりフィットしている。

 

投稿者のSebelaさんはこれを、ライフハックとして褒めている。

 

「地下鉄に乗る際、犬はバッグにピタリとフィットしていなければならない」というルールを、文字通りとことん厳密に守ったニューヨークの住人のライフハックが、私は好きだ。

 

だが、同じアイディアがいつも上手く行くとは限らないらしい。ニューヨークの地下鉄で、似たような方法で犬を車両に運び込もうとした乗客が、車掌に拒否される動画が、2か月ほど前にTwitterに投稿されている。

 

 

犬の持ち込みに苦労するニューヨーカーたち

 

ニューヨークの地下鉄を管轄するニューヨーク都市圏交通公社(Metropolitan Transportation Authority)は、犬の車両持ち込みを厳しく規制している。昨年は、「バッグに入れていない犬を見つけたら警察に連絡するように」とツイートして話題になった。

 

ニューヨークの愛犬家たちは、この規則を守るのに苦労しているようだ。その様子ばかりを集めたインスタグラムアカウントも登場している。

 

https://www.instagram.com/p/ByLlMf1F3AB/

https://www.instagram.com/p/ByLLDdYl1pG/

https://www.instagram.com/p/Bx5AWKelWGw/

https://www.instagram.com/p/Bx0LSvAlNNr/

https://www.instagram.com/p/BxNFbqLFjy_/

(了)

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