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まるで火星のよう…リビアで激しい砂嵐により上空が赤く染まる

まるで火星のよう…リビアで激しい砂嵐により上空が赤く染まる
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アフリカのリビア東部では、激しい砂嵐に見舞われ、上空が不気味な赤い色に染まったという。

 

視認性が大幅に低下

 

その砂嵐が発生したのは4月23日、場所はリビア東部のデルナ県とされている。

 

この地域では時速70kmにもなる強烈な風を伴った低気圧が接近し、激しい砂嵐が発生。これによりデルナ県の上空は、赤い色に変わり、視認性が大幅に低下したという。

 

SNSにも空港や住宅街、町などさまざまな場所で、火星のような赤い風景の広がる様子が、投稿されている。

 

沿岸地域に海上警報

 

リビア国立気象センターによれば、この影響で視界不良になったため、沿岸地域に海上警報を発令したという。

 

またサハラ砂漠の砂を含んだ雲は、23日にギリシャとトルコに到達。さらにブルガリア、ルーマニアにまで向かい、北東に向かって移動を続けたそうだ。

 

このような現象は他の場所で起きており、2022年3月には、スペインの上空もオレンジ色に染まった。(了)

 

スペインの空がオレンジ色に、火星のような不思議な風景が広がる

出典元:Watchers News:Severe dust storm strikes eastern Libya, turning skies eerie red(4/23)

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