エクアドルで撮影された、黒い犬のような顔をした生き物が不思議
南米のアマゾンで撮影された不思議な生物の写真がネットに投稿され、注目を集めている。
2本の角があり目は黄色に輝く
その写真を投稿したのはサイエンスライターのFerris Jabrさん。彼は以前、あるブログに投稿された虫の写真をツイート。
この結果、不思議な生物だとして注目を集め、複数のメディアにツイートが取り上げられることに。
写真には2本の角のようなものが生え、顔の部分が黒い虫が映っているが、Jabrさんによればこれはクモの親戚のようなものだという。
This is not a photoshopped image. This is a real photo of an actual living arachnid, a cousin of spiders, called the bunny harvestman (Metagryne bicolumnata)
But clearly it should be called THE GRIM
cc @jk_rowlingPhoto by Andreas Kay pic.twitter.com/jcw75n1X62
— Ferris Jabr (@ferrisjabr) October 31, 2018
4億年前から地球上に存在か
実はこの写真が撮られたのは昨年の7月11日。科学者で写真家でもあるAndreas Kayさんが、南米のエクアドルにあるアマゾンの森林地帯で撮影をしたという。
この虫の学名は「Metagryne bicolumnata」、一般的には「(バニー)ハーベストマン」(メクラグモあるいはザトウムシ)と呼ばれ、クモ目ではなくクモ網ザトウムシ目に属するそうだ。
また驚くことにこの虫は足が8本あるため、厳密には6本足のクモとはみなされないとか。
しかもこの種は少なくとも4億年前から生き続けてきたとみられ、恐竜が出現する前から地球上に存在していたと考えられているという。
かなりユニークな顔かたちをしているが、虫が苦手でなければ、下の動画もご覧いただきたい。(了)
出典元:MailOnline:The world’s weirdest arachnid? Strange harvestman that looks like a spider with the head of a DOG revealed(11/6)
出典元:Rumble:Bizarre Spider In Ecuador Closely Resembles A Bunny Rabbit(2017/12/21)