Facebook/Gdański Ogród Zoologiczny

ペンギンとしては珍しい真っ白な赤ちゃんが生まれ、今回初めて動物園でお披露目された。

昨年の12月中旬に生まれる

そのペンギンはアルビノと考えられており、昨年12月の中旬にポーランドにあるGdański動物園で孵化したという。

その後、動物園のスタッフに大切に育てられ、これまで順調に成長してきたそうだ。

そして今回、初めて動物園でデビューを果たし、仲間と共に別の囲いへ移動する姿が確認された。

両親と仲間と暮らす

このペンギンの性別は分かっていないが、体重は1.1ポンド（約500g）、身長は11インチ（約28cm）あるとされている。

そして新しい家では両親と、他の2羽の仲間のペンギンと一緒に暮らしているとか。

ただし野生では、このような珍しい見た目のペンギンは他の仲間から拒絶されることもあり、生き延びる可能性は少ないそうだ。

狙われやすく、病気にもかかりやすい

また動物園のMichal Targowski氏によれば、アルビノペンギンは捕食者から攻撃された時、真っ先に狙われ、犠牲になりやすいという。

さらに黒い色素がないため、病気にもかかりやすく、園内でも特別なケアを必要としているそうだ。

Targowski氏は、彼のチームが最初にこのアルビノペンギンを見たときはびっくりしたが、今では飼育できて非常に嬉しく思っている、と語っている。（了）

出典元：MailOnline：Forgotten your penguin suit? Rare Albino bird makes debut at zoo in Poland but faces being left out in the cold as other animals could reject it for being the odd one out(3/23)

出典元：FOX NEWS：Albino penguin revealed at Polish zoo: report(3/23)